N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition システム管理ガイド

Procedure管理対象外 Ethernet デバイスを追加する

手順
  1. devtype -lコマンドを入力して、バックホールタイプ ID を判別します。

  2. Ethernet デバイスを追加します。

    1. 次のように入力して、Ethernet アダプタをバックホールタイプに追加します。

      devtype -sbackhaul-type-ID -T ethada+eth -a architecture

      このデバイスがロードバランサやバックホールデバイスである場合、-a オプションの値は unsupported です。

      例: devtype -s 25091 -T ethada+eth -a unsupported

    2. 次のように入力して、Ethernet ポートをバックホールタイプに追加します。

      devtype -sbackhaul-type-ID -P ethernet-port+eth0+ethada

  3. 各 I-Fabric に対して、以上の手順を実行する必要があります。

  4. 次のように入力して、デバイスを I-Fabric に追加します。

    device device-ID -c -t backhaul

    デバイス ID は、I-Fabric に追加する管理対象外 Ethernet デバイス用の、一意の識別子です。

  5. 次のように入力して、バックホールデバイス用の Ethernet 接続を追加します。

    device -sC chasiss-switch-ID chassis-switch-port backhaul-device-ID eth0

    シャーシスイッチ ID は、新しく追加するデバイスが接続されるシャーシスイッチのデバイス ID です。

  6. 次のコマンドを実行して、デバイスを FREE としてマークします。

    device -sF device-ID