NMS に送信されるすべての N1 Provisioning Server 監視メッセージは SNMP トラップの形式であるため、NMS にメッセージを転送する場合は、SNMP 接続を設定する必要があります。 SNMP では、トラップのバージョンを実装するための管理情報ベース (MIB) を実装する必要あります。 N1 Provisioning Server の監視メカニズムでは、バージョン 2 のトラップのみが送信されます。 ただし、CPDB はトラップのバージョンを変換できます。 NMS へメッセージを転送するように監視メカニズムを構成するには、/etc/opt/terraspring ディレクトリの tspr.properties ファイルで次のように編集します。
com.terraspring.mlg.SnmpConf.forwardingIP=IP address of NMS
このプロパティを構成した後、次のように SnmpTrap デーモンを再起動します。
/opt/terraspring/sbin/snmpd stop /opt/terraspring/sbin/snmpd start |
監視プロパティの詳細については、第 2 章「I-Fabric の操作」を参照してください。