N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition システム管理ガイド

一般的な定義

次の定義は、前の節で説明されている、ファームレベルとリソースプールのすべての定義の値に適用されます。

number ::= digit { digit }
digit  ::= "0" | "1" | "2" | "3" | "4" | "5" | "6" | "7" | "8" | "9"

	 

ここで、number は 10 進数値を表します。

name    ::= letter { letter | digit | special }	| quoted-string
special ::= "." | "-" | "_"

ここで、value::= は非空白文字の連続したシーケンスを表します。

コンマ (",") が含まれる名前や値は、二重引用符記号で囲む必要があります。 このような場合、1 つの二重引用符記号は 2 つの連続した二重引用符としてエスケープされます (つまり "" は、二重引用符で囲まれた 1 つの二重引用符を表します)。

fabric-nameaccount-name image-name、および dns-name は、名前であると定義されます。

そのため、sequence-id、account-id、device-id、farm-id、device-id、disk-id、vlan-id、および disk-size数値であると定義されます。 また、disk-sizemask-len は両方とも number であると定義されます。

ID は N1 Provisioning Server によって設定および作成されます。 名前は、N1 Provisioning Server のユーザーにより作成されます。 たとえば、image-name は Control Center を操作するユーザーにより指定されます。

subnet-mask は二重引用符で囲まれた文字列で、TCP/IP サブネットマスクを表します。 一般的に、文字列は IP アドレスの形式になります。

ipaddr	::=	number	"."	number	"."	number	"."	number	

ここで、number0 から 255 の範囲を取ります。 IP アドレスは、サブネットマスクと同じ形式を取るよう定義されています。

utc-date-time の定義は次のようになります。

utc-date-time ::= utc-date utc-time	
utc-date      ::= year	"-"	month	"-"	day
utc-time      ::= hours	":"	minutes	":"	seconds	[ "." subseconds ]

ここで、year数値で、month は範囲が 1 から 12 である数値で、day は範囲が 1 から 31 である数値です。

hours は範囲が 0 から 23 である数値で、minutesseconds は範囲が 0 から 59 である数値です。 subseconds数値です。

wml-description は、指定したデバイスの WML アーキテクチャーです。 アーキテクチャーは、二重引用符で囲まれた文字列であると定義されています。