次の定義は、前の節で説明されている、ファームレベルとリソースプールのすべての定義の値に適用されます。
number ::= digit { digit }
digit ::= "0" | "1" | "2" | "3" | "4" | "5" | "6" | "7" | "8" | "9"
|
ここで、number は 10 進数値を表します。
name ::= letter { letter | digit | special } | quoted-string
special ::= "." | "-" | "_"
ここで、value::= は非空白文字の連続したシーケンスを表します。
コンマ (",") が含まれる名前や値は、二重引用符記号で囲む必要があります。 このような場合、1 つの二重引用符記号は 2 つの連続した二重引用符としてエスケープされます (つまり "" は、二重引用符で囲まれた 1 つの二重引用符を表します)。
fabric-name、account-name、 image-name、および dns-name は、名前であると定義されます。
そのため、sequence-id、account-id、device-id、farm-id、device-id、disk-id、vlan-id、および disk-size は数値であると定義されます。 また、disk-size と mask-len は両方とも number であると定義されます。
ID は N1 Provisioning Server によって設定および作成されます。 名前は、N1 Provisioning Server のユーザーにより作成されます。 たとえば、image-name は Control Center を操作するユーザーにより指定されます。
subnet-mask は二重引用符で囲まれた文字列で、TCP/IP サブネットマスクを表します。 一般的に、文字列は IP アドレスの形式になります。
ipaddr ::= number "." number "." number "." number
ここで、number は 0 から 255 の範囲を取ります。 IP アドレスは、サブネットマスクと同じ形式を取るよう定義されています。
utc-date-time の定義は次のようになります。
utc-date-time ::= utc-date utc-time
utc-date ::= year "-" month "-" day
utc-time ::= hours ":" minutes ":" seconds [ "." subseconds ]
ここで、year は数値で、month は範囲が 1 から 12 である数値で、day は範囲が 1 から 31 である数値です。
hours は範囲が 0 から 23 である数値で、minutes と seconds は範囲が 0 から 59 である数値です。 subseconds は 数値です。
wml-description は、指定したデバイスの WML アーキテクチャーです。 アーキテクチャーは、二重引用符で囲まれた文字列であると定義されています。