N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition システム管理ガイド

ロードバランサのフェイルオーバーモード

ロードバランサは、次のフェイルオーバーモードをサポートしています。

パスフェイルオーバーは、ルーターに接続された 1 つのインタフェースに障害が生じた場合に行われます。 この場合、障害のあるインタフェース上のパスは、自動的に稼働中のインタフェース上で回復されます。 高可用性設定では、1 つのロードバランサデバイスがセカンダリロードバランサとしてスタンバイし、一方プライマリのアクティブなロードバランサデバイスが処理を行います。 プライマリロードバランサに障害が発生した場合は、セカンダリロードバランサは自動的に処理を引き継ぎます。 シングルデバイスフェイルオーバーの状況は、replaceFailedDevice ツールを介して手動で解決します。