コマンド行ツールは、Control Center の管理機能と連携して I-Fabric の管理に使用される Control Center へのインタフェースを提供します。 このツールは、より詳細レベルの制御を提供します。また、デバイスおよび構成データにアクセスするためのインタフェースも提供します。
ツールは、一般に、I-Fabric 内のリソースの表示と追跡に使用されます。 コマンド行ツールを使用することで、次のことを実行できます。
I-Fabric 内の任意のデバイスの状態を検査する
デバイス上のネットワークインタフェースポートから I-Fabric 内の Ethernet スイッチ上の物理ポートまで、物理的な Ethernet 接続などの詳細を追跡する
論理サーバーファームへの物理デバイスとポートの論理割り当てを追跡し管理する
論理サーバーファーム内の VLAN およびサブネットを管理する
I-Fabric の物理リソースプールを更新する
サーバーブレードなどのデバイスを I-Fabric に追加する場合、コマンド行ツールを使用すると、利用可能なリソースプールに新しいデバイスを統合するときに必要となる配線と構成監査が容易になります。 また、ソフトウェアイメージの管理、デバイスの再構成、論理サーバーファームの起動と更新においても、コマンド行ツールが便利です。
利用可能なコマンド行ツールの一覧と各ツールの簡単な説明については、『N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition システム管理ガイド』を参照してください。