プールを構成して、ソートしたデータを複数のストレージデバイスに割り振ることができます。このとき、データを入れるメディアを特別に指定したり、特定のプールからのデータを受け取るストレージデバイスを特別に指定したりできます。
プールを特定のストレージデバイスに関連付けることができます。たとえば、フルバックアップをオフサイトで保管するために光ディスクに書き込む場合などです。データを特定のストレージデバイスに送る方法は 2 つあります。
適切なプールに関連付けられているラベル付きボリュームを、特定のストレージデバイスにマウントしておきます。バックアップ時に正しいラベルを持つボリュームが必要となった時点で、Backup は、そのストレージデバイス上に唯一存在するボリュームを検出します。ボリュームがオートチェンジャに入っている場合は、要求があった時点でそのボリュームが自動的にマウントされます。
「Pools」リソースのプール構成属性の中で、そのプールを特定のデバイスに関連付けます。すべてのデータはそのデバイスだけに書き込まれます。
ストレージデバイスにマウントされたボリュームに、そのプールに関連付けられているラベルが付いている場合には、異なるメディアタイプ (たとえば磁気ディスクとテープなど) の複数のボリュームにデータを書き込むことができます。