以下の注意事項と推奨事項は、Backup で EXB-120 CHS を使用する場合にだけ適用されます。
EXB-120 CHS のスロットとドライブの番号の割り当て方を次に示します。

EXB-120 CHS に 3 つ以下のメディアドライブをインストールする場合は、まず初めに、オートチェンジャ内の物理的な位置にドライブを設置します。たとえば、ドライブを 2 つインストールする場合は、そのドライブを 1 番目と 2 番目の位置に配置します。ドライブを 3 つインストールする場合は、そのドライブを 1 番目、2 番目、3 番目の位置に配置します。
EXB-120 CHS には、「要素 (スロットとドライブの) 状態確認機能」があります。インベントリ処理を最適化する時には、オートチェンジャにボリュームをロードしたままにしてください。
スロットにボリュームを挿入したり置き換えたりする場合は、要素状態の初期化確認 (-E) オプションを指定して nsrjb コマンドを実行し、オートチェンジャのインベントリを更新します。インベントリ作成中に Backup が空のスロットを検出すると、そのスロットが本当に空なのかを数回繰り返し確認します。このため、スロットのインベントリ作成に時間がかかる場合があります。