Backup パッケージを個別に、あるいは一度にすべてのパッケージを削除する場合は、pkgrm コマンドを使用します。
それぞれの Backup ソフトウェアパッケージは、互いに依存関係にあります。これらを削除する場合は、「サーバー」、「ストレージノード」、「クライアント」の順番で行います。マニュアルページ、デバイスドライバ、ドキュメントには依存関係はないので、これらはいつでも削除できます。
Backup ソフトウェアを削除するには、3 つの基本的な手順を実行します。
ソフトウェアを削除するシステム上でスーパーユーザーになります。
シェルプロンプトで nsr_shutdown コマンドを入力し、Backup デーモンを停止します。
停止される Backup デーモンのリストと nsr_shutdown コマンドを続行するかどうかを尋ねるプロンプト表示されます。
# nsr_shutdown nsr_shutdown will kill the following processes 238 ? S 0:01 /usr/sbin/nsrexecd -s mars 243 ? S 262:47 /usr/sbin/nsrd 293 ? S 0:02 /usr/sbin/nsrmmdbd 294 ? S 0:09 /usr/sbin/nsrindexd 296 ? S 0:00 /usr/sbin/nsrmmd -n 1 Do you want to continue? [Yes]? y |
nsr_shutdown コマンドが終了したら、pkgrm コマンドを実行します。
ここでは、削除したいパッケージのリストを個別に指定できます。
# pkgrm SUNWpackagename |