Remote Agent をインストールする際、コマンド行の変数で構成内容を指定することができます。 Remote Agent の非対話型インストールには、Windows インストーラサービスの一部としてインストールされる msiexec コマンドを使用します。
Remote Agent をインストールするマシンで、DOS ウィンドウを開きます。
N1 Service Provisioning System 4.1: IBM AIX, Redhat Linux, Windows 2000 Server/Advanced Server CD を挿入します。
ソフトウェア CD の挿入後、Windows のインストールスクリプトが格納されているディレクトリに移動します。
C:\> cd path-to-CD/windows |
path-to-CD には、ソフトウェア CD のパスを指定します。
Remote Agent のインストールマシンにインストールスクリプトをコピーします。
% cp cr_ra_win32_4.1.sh RA-machine/ |
RA-machine には、Remote Agent をインストールするマシン上のディレクトリを指定します。
インストールを開始します。
C:RA-machine\> msiexec /i cr_ra_win32_4.1.msi /qn VARIABLE=value VARIABLE=value |
指定できる変数の数に制限はありません。 ディレクトリ名など、変数値に空白文字が含まれる場合は、その部分を引用符で囲む必要があります。 非対話型インストールプログラムで有効な変数および値については、表 5–1 を参照してください。 変数や値を指定しない場合、Remote Agent はデフォルトの構成値でインストールされます。
Windows システムに Remote Agent を非対話方式でインストールしたい場合、次の例のように入力します。
C:\> msiexec /i cr_ra_win32_4.1.msi/ qn INSTALLDIR="C:\Program Files\N1 Service Provisioning System\”R A_PARENT_CONNECTION=false |