Solaris OS、Red Hat Linux、または IBM AIX システムでインストールを実行している場合、JRE をインストールするか、JRE への有効なパスを入力するように求めるプロンプトが表示されます。 Windows システムでインストールを実行している場合、JRE はインストールプログラムによって自動的にインストールされます。プロンプトは表示されません。
Red Hat Linux システムでインストールを実行している場合、インストールスクリプトにより、マシン上のデフォルトの場所に JRE のインスタンスがあるかどうかがチェックされます。 JRE がデフォルトの場所にない場合は、インストールする必要があります。 JRE がデフォルトの場所にある場合、JRE を再インストールするかどうかを選択できます。
Solaris OS またはIBM AIX システムでインストールを実行しているとき、JRE をインストールしない設定を選択すると、インストールスクリプトは、有効なJRE のパスの入力を要求するプロンプトを表示します。 続いて、この JRE がサポートされているかどうかが検証されます。 この JRE がサポートされていない場合 (サポートされている JRE よりバージョン番号が大きい場合)、サポートされていない JRE で処理を続行するかどうかを確認する警告メッセージが表示されます。 N1 Service Provisioning System 4.1 でサポートされているバージョンの JRE を指定した場合、インストールスクリプトにより、JRE_HOME 変数に指定の JRE が設定されます。 続いて、JRE ディレクトリをポイントするシンボリックリンク N1SPS4.1-home/common/jre が作成されます。 シンボリックリンクにより、N1 Service Provisioning System 4.1 アプリケーションは、他のアプリケーションが依存している可能性のある場所 を変更しないでJRE を使用できます。
バンドル版の JRE は、各マシンに 1 回だけインストールします。 たとえば、Master Server、Local Distributor、CLI クライアントを同一マシンにインストールする場合、JRE は Master Server と同時にインストールします。Local Distributor や CLI クライアントと同時にはインストールしません。