udb.sv コマンドを使用すると、セッション変数を管理できます。
表 15–17 udb.sv コマンドの概要
コマンド名 |
説明 |
---|---|
udb.sv.add |
新しいセッション変数を追加する |
udb.sv.del |
セッション変数を削除する |
udb.sv.la |
すべてのセッション変数を一覧表示する |
udb.sv.lo |
セッション変数についての情報を検出する |
udb.sv.mod |
指定されたセッションの値を変更する |
このコマンドは、新しいセッション変数を追加します。
HTML ユーザーインタフェースにログインし、CLI を使用してセッション変数を追加する場合、変数の一覧を再表示すると、セッション変数名が値なしで表示されます。 新しいセッション変数の値を表示するには、HTML ユーザーインタフェースからいったんログアウトして、ログインし直してください。
引数 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
name |
[R] |
文字列 |
新しいセッション変数名 |
secure |
[O] |
ブール型 |
値を表示するかどうか。true の場合表示されない。デフォルトは false |
desc |
[O] |
String |
新しいセッション変数値の説明 |
value |
[R] |
文字列 |
該当ユーザーの新しいセッション変数値 変数の値が空の文字列の場合、 - value "" と入力する |
result |
SessionVariable |
新しいセッション変数 |
このコマンドは、セッション変数を削除します。
表 15–19 udb.sv.del コマンドの引数
引数 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
name |
[R] |
文字列 |
削除するセッション変数の名前 |
このコマンドは、すべてのセッション変数を一覧表示します。
表 15–20 udb.sv.la コマンドの引数と結果
引数/結果 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
result |
SessionVariable |
セッション変数 |
このコマンドは、指定されたセッション変数を検出します。
表 15–21 udb.sv.lo コマンドの引数と結果
引数/結果 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
name |
[R] |
文字列 |
表示するセッション変数の名前 |
result |
SessionVariable |
セッション変数 |
このコマンドは、セッション変数を変更します。変数を保持する場合は、-p パラメタを使用してパスワードを設定します。
表 15–22 udb.sv.mod コマンドの引数と結果
引数/結果 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
name |
[R] |
文字列 |
変更するセッション変数の名前 |
secure |
[O] |
文字列 |
値を表示するかどうか。true の場合表示されない。デフォルトは false |
desc |
[O] |
文字列 |
新しいセッション変数の説明 |
value |
[O] |
文字列 |
該当ユーザーの新しいセッション変数値 |
result |
SessionVariable |
新しいセッション変数 |