N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

それぞれの CLI 引数へのデータの受け渡し

データを外部ファイルから CLI に渡す場合は、file: オプションを使用できます。 たとえば、開始したばかりのセッションのセッション ID を格納して、コマンドの認証に使用できます。

セッション ID を session というファイルに保存するには、以下を入力します。


cr_cli -cmd udb.login -u [user] -p [password] > session 

次に、そのセッション ID を他のコマンドに渡すには、以下を入力します。


cr_cli -cmd hdb.h.la -s file:session