N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

cdb.rsrc.ci

特定のコンポーネントとそのソースオブジェクトをチェックインするには、cdb.rsrc.ci コマンドを使用します。 このコマンドは、以下のシナリオで使用する必要があります。

cdb.rsrc.ci コマンドの各呼び出しは、「チェックインジョブ」とみなされ、チェックインジョブを管理する CLI コマンドで管理できます。 たとえば、現在実行中のすべてのチェックインジョブを一覧表示する cdb.cj.la コマンドを実行して、実行中の cdb.rsrc.ci コマンドを判断することができます。 cdb.rsrc.ci によって返された compCheckInID の値を引数として cdb.cj.lo に渡し、特定のチェックインジョブの状態情報を得ることも可能です。

表 13–2 cdb.rsrc.ci コマンドの引数と結果

引数/結果 

構文 

説明 

src 

[R] 

文字列 

チェックインされているローカルファイル/ディレクトリ 

dst 

[R] 

文字列 

チェックインで使用するコンポーネント名 

type 

[R] 

文字列 

コンポーネントのタイプ 

platform 

[O] 

HostSetID 

コンポーネントのプラットフォーム 

desc 

[O] 

文字列 

コンポーネントの説明 

major 

[O] 

ブール型 

バージョンの増加をメジャーにするかマイナーにするか。デフォルトは false 

config 

[O] 

ブール型 

コンポーネントが構成ファイルかどうか。デフォルトは false 

hidePrev 

[O] 

ブール型 

最新のコンポーネントを非表示にするかどうか。デフォルトは true 

includeOwners 

[O] 

ブール型 

所有者情報を含めるかどうか。デフォルトは true 

includeGroups 

[O] 

ブール型 

グループ情報を含めるかどうか。デフォルトは true 

addTo 

[O] 

ブール型 

既存のファイルを完全に差し替えるのではなく、チェックイン中のファイルを既存のファイルに追加して、新しいバージョンのコンポーネントを作成するかどうか 

hostID 

[O] 

HostID 

ローカルホストの ID 

redun 

[O] 

ブール型 

冗長性チェックを適用するかどうか。デフォルトは true 

exported 

[O] 

ブール型 

ソースファイルをエクスポートするかどうか。デフォルトは false。 true の場合、以下のパラメタは使用されない。 includeOwners、includeGroups、および addTo 

exportPath 

[O/R] 

String 

(前にエクスポートされた) コンポーネントのソースパス。 exported 引数の設定が true の場合、必須 

pickerName 

[O] 

String 

使用するコンポーネントピッカーの名前 (デフォルトは、デフォルトピッカーを意味するヌル)  

extraOpts 

[O] 

ハッシュテーブル 

該当タイプの追加オプションの名前と値 

result 

CompCheckInID 

該当コンポーネントチェックインジョブの ID