N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

successCriteria 要素属性

名前 

型 

必須 

構成可能 

説明 

status 

整数 

いいえ (複数指定するとそれらの条件の AND (論理積) がとられる) 

不可 

コマンドの適切な終了ステータス。 正の整数でなければならない 

outputMatches 

文字列 

可能 

コマンドによって生成された標準出力を照合する正規表現。 空でない文字列を指定する必要がある 

errorMatches 

文字列 

はい 

コマンドによって生成された標準エラーを照合する正規表現。 空でない文字列を指定する必要がある 

inverse 

ブール型 

いいえ 

不可 

true に設定すると、successCriteria の echo 要素によって表現された条件は無視される。 デフォルト値は false。 つまり、successCriteria の各属性で指定された条件が満たされない場合だけ手順は成功する 

inverse 属性を true に設定すると、<successCriteria> 内で指定された各条件は無視されます。

たとえば、次の successCriteria を持つ <execNative> 手順の場合、


<successCriteria status=”1” outputMatches=”bin” errorMatches=”none” inverse=”true”/> 

ステータスが 1 でなく、出力が `bin' に一致せず、エラーが `none' に一致しない場合だけ成功します。

inverse 属性だけを含む <successCriteria> 要素は、inverse 属性なしで保存されます。 つまり、次のように指定すると、


<successCriteria inverse=”true”/> 

次のように保存されます。


<successCriteria/> 

結果的に、<successCriteria> は無視されます。