N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

コンポーネントライブラリ

N1 Service Provisioning System ソフトウェア では、IT オペレーターがコンポーネントモデルをすぐ簡単に使用できるようになっています。 Master Server には、インターネットデータセンターで最も使用頻度が高いコンポーネント用のテンプレートが付属する、コンポーネントライブラリが含まれています。 表 1–2 に、ライブラリに含まれるテンプレートの一覧を示します。

表 1–2 コンポーネントライブラリのテンプレート

アプリケーションコンポーネントテンプレート 

シンプルなファイルおよびディレクトリ 

J2EE Enterprise Archive (EAR) 

J2EE Web Archive (WAR) 

J2EE Java Archive (JAR) 

Solaris パッケージ 

Solaris OS パッチ 

IIS Web サイトまたは仮想ディレクトリ 

COM+ アプリケーション 

COM コンポーネント 

MSI アプリケーション 

Windows レジストリキー 

Windows データソース 

.Net アプリケーション 

ASP .Net アプリケーション 

Web サーバーテンプレート 

SunTMONE /iPlanetTM (管理対象インスタンスが付属する admin)

Apache Web サーバー 

Microsoft IIS (Metabase 設定が付属) 

アプリケーションサーバーテンプレート 

(単純、管理対象、およびクラスタ化インスタンスが付属する admin) 

IBM WebSphere (単純および複製されたインスタンスが付属する admin) 

Microsoft コンポーネントサービス/COM+ 

Microsoft Transaction Server (MTS) 

これらのコンポーネントとの連携に加えて、プロビジョニングソフトウェア は、アプリケーションの配備、設定、および分析の一部として、標準的なデータベース、ロードバランサーおよびオペレーティングシステムと協調して処理を行うことができます。 表 1–3 に、アクションの対象にすることができる、データベース、ロードバランサー、およびオペレーティングシステムの一覧を示します。

表 1–3 アクションの対象にすることができる、データベース、オペレーティングシステム、およびロードバランサー

データベース 

Oracle Enterprise 

Microsoft SQL Server 

サポートされるオペレーティングシステム 

SolarisTM 6、Solaris 7、または Solaris 8 の各リリース

IBM AIX 4.3.x、5.1、5.2 

Red Hat Linux 7.2、7.3、8.0 

Red Hat Advanced Server 2.1 

Microsoft Windows Server 2000 

ロードバランサー 

Nortel/Alteo WebSystems ACEdirector 

Foundry ServerIron