N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

一般的な Windows のモデル化プロセス

通常、Windows のアプリケーションコンポーネントは、独立したリソースのコレクションとしてではなく、全体を 1 つの単位として管理されます。

一般的に、Windows アプリケーションのモデル化は、次の手順で行います。

  1. ホストを定義および設定します。

  2. コンポーネントをチェックインします。

    • モデル化するコンポーネントとともに、Remote Agent を Gold Server または開発システムにインストールします。

    • モデル化するコンポーネントを選択します。 N1 Service Provisioning System ソフトウェア には、最も一般的な Windows アプリケーションコンポーネント用のモデルテンプレートが含まれています (リストは、表 1–2 を参照)。 多くの場合、Windows コンポーネント用のリソーステンプレートを選択したら、それ以上のモデル化は必要ありません。

  3. 適宜、コンポーネントにリソースを追加します。

    • コンポーネントを構成するリソースの定義に加えて、設定パラメータ用の変数を作成し、コンポーネントの依存性に関する情報を追加することなどが可能です。

  4. コンポーネントを配備および設定するためのプランを記述します。

  5. プランを実行します。

  6. 必要に応じて比較を実行し、アプリケーション環境を分析します。