N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

コンポーネント型: レジストリキー

このリソース型は、レジストリキーとその値を表します。

ブラウズ (Browsing)

表 5–21 レジストリキーのブラウズ操作

ルートパス 

5 つのメインレジストリルートの一覧: 

HKEY_LOCAL_MACHINE 

HKEY_CLASSES_ROOT 

HKEY_CURRENT_USER HKEY_USERS 

HKEY_CURRENT_CONFIG 

区切り記号 

順序 

設定はレジストリナイト同じ順序で表示される 

選択型 

チェックインする個々のキーを 1 回だけ選択。 選択したキーとその子全部がチェックインされる キーをダブルクリックすると、値が見つかるまでレジストリの下位が再帰的にチェックされる。 値の名前は表示されるが値の内容は表示されない。 値は個別にエクスポート可能 

サンプルパス 

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Example\Key 

フィルタ 

なし 

エクスポートされたファイル形式と内部ファイル形式

レジストリキーは XML ファイルにエクスポートされます。

M-I 差分

スナップショットを作成すると、レジストリキー (とその子) の現在の状態が XML ファイルにエクスポートされます。 M-I 差分を実行すると、レジストリキーの状態が再エクスポートされ、元の XML ファイルと比較されます。 標準 XML diff comparator はこれらのファイル間の差分を生成するのに使用されます。

インストール

レジストリを表す XML ファイルは、execJava によって読み取られ、ターゲットシステムにインポートされます。 ターゲットシステム上の既存のキーと値はすべて上書きされます。

アンインストール

execJava 実装は、エクスポートされたキーのルートの下にあるすべてのキーと値を削除します。 ルートが値の場合、この値が削除されます。

エラー条件

表 5–22 レジストリキーのエラー条件

操作 

条件 

結果 

インストール / アンインストール 

リモートエージェントに管理者特権がない 

インストール / アンインストールに失敗