N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

コンポーネント型: レジストリファイル

レジストリファイルは Regedit によって生成され、メタベースへのエクスポートを表します。 *.reg ファイルはテキスト形式で、レジストリに追加またはレジストリから削除するキーおよび値を指定します。

ブラウズ (Browsing)

表 5–23 レジストリファイルのブラウズ操作

ルートパス 

 

 

標準のファイルブラウザを使用 

区切り記号 

順序 

選択型 

サンプルパス 

フィルタ 

*.reg 

エクスポートされたファイル形式と内部ファイル形式

COM コンポーネントは、ファイルとして格納されます。ファイルの形式は、ネイティブのテキストファイル形式になります。

M-I 差分

*.reg ファイルの M-I 差分機能はサポートされていません。 インストール時にスナップショットは作成されません。したがって、M-I 差分の実行時に差分は生成されません。 レジストリの変更の差分を取りたい場合は、組み込みのレジストリキー型を使用することをお勧めします。

インストール

*.reg ファイルの変更内容をレジストリに書き込むには、Regedit /s <file path> を呼び出します。

アンインストール

アンインストールを実行しても、削除されるのはインストール時に使用した *.reg ファイルだけです。 reg ファイル内のレジストリキーに影響はありません。 レジストリのアンインストールを行いたい場合は、組み込みのレジストリキー型を使用することをお勧めします。

エラー条件

表 5–24 レジストリファイルのエラー条件

操作 

条件 

結果 

インストール (Install) 

*.reg ファイルの regedit の形式が不正 

インストールに失敗 

インストール (Install) 

エージェントが、*.reg ファイルで指定されたレジストリセクションに対する書き込み権を持っていない 

インストールに失敗