N1 Grid Service Provisioning System 5.0 システム管理者ガイド

Procedure仮想ホストを手動で作成する

仮想ホストと、その使用法に関する詳細については、「仮想ホスト」を参照してください。

ここでは、ブラウザインタフェースを使用して仮想ホストを作成する方法について解説します。また、次のコマンドを使用して仮想ホストを作成することもできます。

このコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 7 章「hdb:ホストを管理する CLI コマンド」を参照してください。

始める前に

仮想ホストを追加する前に、仮想ホストを含む物理ホストを設定する必要があります。また、配備ターゲットも設定する必要があります。

仮想ホストを作成するには、ホストの Create、Edit、Delete 許可を持つユーザーグループに属する必要があります。

手順
  1. 「Hosts」ページに移動します。

    「ホストを表示する」を参照してください。

  2. 「Hosts」表の 1 行目で、次の手順を実行します。

    1. 「Host」テキストボックスに、新規ホストの名前を入力します。

    2. メニューから、ホストのホストタイプを選択します。

    3. 新規ホストに関する簡単な説明文を「Description」テキストボックスに入力します。

    4. 「Create」をクリックします。

    新規ホストの「Edit」ページが表示されます。

  3. ホスト名、説明、およびホストタイプが正しく表示されていることを確認します。

  4. 必要に応じて、ホストタイプの属性値を更新します。

    選択したホストタイプに属性が関連付けられている場合は、「Edit」ページの属性表に、属性とデフォルト値がリストされます。属性にカスタム値を割り当てるには、デフォルト値の横にあるチェックボックスをオンにします。テキストボックスが表示されるので、新しい属性値を入力します。

  5. 「Virtual Host」を選択して、仮想ホストの作成を指定します。

  6. 親ホストの名前を入力するか、「Select from List」をクリックして、表示されるウィンドウからホスト名を選択します。

    仮想ホストには必ず親ホストがあります。親ホストは物理ホストまたは仮想ホストのいずれかになります。仮想ホストは任意に入れ子構造にできますが、一番外側にある親ホストは物理ホストでなければなりません。

  7. (省略可能) このホストをホストセットに追加するには、ページの「Host Relationships」エリアの「Add to Host Sets」をクリックします。

    ホストを追加するホストセットを選択します。

  8. 「Save」をクリックします。