仮想ホストと、その使用法に関する詳細については、「仮想ホスト」を参照してください。
ここでは、ブラウザインタフェースを使用して仮想ホストを作成する方法について解説します。また、次のコマンドを使用して仮想ホストを作成することもできます。
hdb.h.add – 新規ホストを作成します。
このコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 7 章「hdb:ホストを管理する CLI コマンド」を参照してください。
仮想ホストを追加する前に、仮想ホストを含む物理ホストを設定する必要があります。また、配備ターゲットも設定する必要があります。
仮想ホストを作成するには、ホストの Create、Edit、Delete 許可を持つユーザーグループに属する必要があります。
「Hosts」ページに移動します。
「ホストを表示する」を参照してください。
「Hosts」表の 1 行目で、次の手順を実行します。
「Host」テキストボックスに、新規ホストの名前を入力します。
メニューから、ホストのホストタイプを選択します。
新規ホストに関する簡単な説明文を「Description」テキストボックスに入力します。
「Create」をクリックします。
新規ホストの「Edit」ページが表示されます。
ホスト名、説明、およびホストタイプが正しく表示されていることを確認します。
必要に応じて、ホストタイプの属性値を更新します。
選択したホストタイプに属性が関連付けられている場合は、「Edit」ページの属性表に、属性とデフォルト値がリストされます。属性にカスタム値を割り当てるには、デフォルト値の横にあるチェックボックスをオンにします。テキストボックスが表示されるので、新しい属性値を入力します。
「Virtual Host」を選択して、仮想ホストの作成を指定します。
親ホストの名前を入力するか、「Select from List」をクリックして、表示されるウィンドウからホスト名を選択します。
仮想ホストには必ず親ホストがあります。親ホストは物理ホストまたは仮想ホストのいずれかになります。仮想ホストは任意に入れ子構造にできますが、一番外側にある親ホストは物理ホストでなければなりません。
(省略可能) このホストをホストセットに追加するには、ページの「Host Relationships」エリアの「Add to Host Sets」をクリックします。
ホストを追加するホストセットを選択します。
「Save」をクリックします。