Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (SAP Plug-In 1.0)

Procedureカスタム例外ファイルコンポーネントを作成する

カスタム例外ファイルを作成すると、SPS にカスタム例外ファイルを提供し、チェックインできます。アプリケーションの配備に、プラグインが提供するデフォルトの例外ファイルの代わりに、カスタム例外ファイルを使用できます。

始める前に

カスタム例外ファイルは、カスタム例外ファイルコンポーネントが作成されたマシンから使用可能である必要があります。

  1. カスタム例外ファイルを作成します。

    詳細は、「例外ファイルの例」を参照してください。

  2. N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。

  3. 「SAP Tasks」ページの「Application Server With Custom Exception File」セクションで、「Create Component」をクリックします。

  4. コンポーネント情報を指定します。

    Component

    このフィールドは必須です。コンポーネント名です。

    Type

    この値は、com.sun.sap#AppServerWithExceptionFile のままにしておきます。

    Platform

    具体的にプラットフォームを選択するか、デフォルトの値 system#any のままにしておきます。

    Label

    コンポーネントの短い説明です。

    Description

    コンポーネントの説明です。

  5. ホストから例外ファイルをインポートします。

    1. 「Select From List」リンクをクリックします。

    2. 「Current Hosts Found」リストからホストを選択します。

    3. 「Add Hosts to Main Window」ボタンをクリックします。

    4. 「Refresh」をクリックします。

    5. 例外ファイルにナビゲートして、それを選択します。

  6. 必要に応じて追加のオプションを選択します。

  7. 「Check In Selected Item」ボタンをクリックします。

    「Check In」画面が表示されます。

  8. コンポーネント名を指定します。

    必要な場合は、コンポーネント名を変更できます。例: MyCustomExceptionFileComponent

  9. 「Change Folder」リンクをクリックします。

  10. /com/sun/n1aa/exceptionfiles ディレクトリに変更します。

    詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』の第 6 章「フォルダの設定」を参照してください。

  11. 「Change To Selected Folder」ボタンをクリックします。

  12. 「Continue to Check In」ボタンをクリックします。

    「Components」表が表示されます。