GNOME 2.2 ユーザーズガイド (Linux 版)

CD データベースの構成

CD データベース設定ツールでは、システムが照会可能な CD データベースを構成できます。CD データベースには、アーティスト名、曲名、および収録曲など、CD に関する情報が含まれています。アプリケーションが CD を再生すると、アプリケーションは CD データベースを照会して、情報を表示します。

表 10–2 で、CD Database 環境設定ツールの要素を説明します。

表 10–2 CD データベースの設定

要素 

説明 

「何も情報を送信しない」

CD データベースサーバーに情報を送信しない 

「実際の情報を送信」

ユーザー名とホスト名の情報を CD データベースサーバーに送信する 

「他の情報を送信」

ほかの名前およびホスト名の情報を CD データベースサーバーに送信する。「名前」フィールドに名前を入力し、「ホスト名」フィールドにホスト名を入力する

「FreeDB ラウンド・ロビン・サーバ ー」

FreeDB は CD データベース。FreeDB ラウンドロビンサーバーは、FreeDB サーバーの負荷分散構成になる。このサーバーから FreeDB CD データベースにアクセスする 

「他の FreeDB サーバー」

別のサーバーから FreeDB CD データベースにアクセスする場合はこのオプションを選択する。必要なサーバーをサーバー表から選択する 

「サーバー・リストを更新」

サーバー表内の利用可能な FreeDB サーバーのリストを更新する 

「他のサーバー」

ほかの CD データベースを使用する。データベースが存在するサーバの名前を「ホスト名」フィールドに入力する。データベースにアクセスできるポート番号を「ポート」フィールドに入力する