Java Desktop System 2003 ご使用にあたって

時刻の設定方法

以下の手順は、Java Desktop System での時刻の設定方法について説明しています。

  1. root としてログインします。

  2. 「Launch」->「設定」-> 「System」を選択して、「タイムゾーン」をクリックします。

  3. 「root のパスワード」ダイアログに root のパスワードを入力します。

  4. 自分の地域のタイムゾーンを選択します。

  5. ハードウェアクロックを地方時間に設定するか、世界協定時間 (UTC) に設定するかを選択します。 世界協定時間 (UTC) を選択した場合、夏時間 (Daylight Savings Time) はその地域に合わせて調整されます。サポートされていない別のオペレーティングシステムとのデュアルブートでシステムを設定している場合、ハードウェアクロックは地方時間に設定するようにしてください。

  6. 時刻は次の方法で設定します。

    1. 「Launch」->「アプリケーション」->「システム」-> 「端末」を選択します。

    2. su コマンドを使用して、root としてログインします。

    3. date - s コマンドを使用して、日付文字列を入力します。

      日付文字列とは、C ロケールでの date コマンドの出力形式の文字列です。例:

      date -s Wed Oct 29 16:11:16 GMT 2003

      NTP (Network Time Protocol) サーバーにアクセスできる場合は、次の例で示すように ntpdate コマンドを使用してタイムゾーンを設定し、時計を同期させます。

      ntpdate -b sunswiss.swiss.sun.com

    4. 次のコマンドを使用して、ハードウェアクロックと UNIX クロックを同期させます。

      hwclock --systohc