「Security」タブ付きセクションでは、GDM
のセキュリティ設定を行います。
表 5–4 に、構成可能なセキュリティ設定を示します。
表 5–4 セキュリティ設定
要素 |
説明 |
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「Allow root to login with GDM」 |
システム管理者または root アクセス特権を持つユーザが、 注 – プラグイン可能認証モジュール (Pluggable Authentication Modules: PAM) をサポートするシステムでは、このオプションは無視される。PAM ライブラリは、ユーザがローカルシステムに存在するかどうかを判断する |
「Allow root to login remotely with GDM」 |
システム管理者または root アクセス特権を持つユーザが、 |
「Allow remote timed logins」 |
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「Show actions menu」 |
「アクション」メニューをログイン画面で使用できるようになる |
「Allow configuration from the login screen」 |
「Configure the login manager」項目をログイン画面の「アクション」メニューで使用できるようになる |
「Allow running XDMCP chooser from the login screen」 |
「Run XDMCP chooser」項目をログイン画面の「アクション」メニューで使用できるようになる 「Run XDMCP chooser」項目は、表示管理サービスを提供するホストの一覧を表示する。ユーザは、この一覧からセッションを管理するホストを選択できる |
「Always disallow TCP connections to X server (disables all remote connections)」 |
ユーザは、リモートシステムから X ウィンドウシステムに接続できなくなる |
「Retry delay (seconds)」 |
ログインが失敗した後、ログイン画面の「ユーザ名」フィールドを再度アクティブにする前に待機する時間をスピンボックスに指定する 注 – プラグイン可能認証モジュール (Pluggable Authentication Modules: PAM) をサポートするシステムでは、このオプションは無視される。 |