Java Desktop System Release 2 システム管理

はじめに

『Java Desktop System Release 2 システム管理』では 、以下のリリースの Java™ Desktop System を実行するシステムの管理方法を説明します。

このマニュアルに記載される情報の大部分は、Java Desktop System のすべてのリリースで共通です。共通ではない情報については、プラットフォームが示されます。

対象読者

このマニュアルは、Java Desktop System Release 2 を実行する 1 つまたは複数のシステムの管理者を対象にしています。Java Desktop System Release 2 の使用方法については、『Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド』を参照してください。

このマニュアルをお読みになる前に

このマニュアルを読む前に、以下のトピックについて知っておく必要があります。

内容の紹介

このマニュアルの構成は次のとおりです。

関連マニュアル

次に、このマニュアルに関連するマニュアルを示します。

Sun Documentation Online へのアクセス

docs.sun.comTM では Sun が提供しているオンラインマニュアルを参照することができます。サイト内をブラウズしたり、マニュアル名や特定の題目をキーワードにして検索したりすることができます。URL は http://docs.sun.com です。

Sun 製品のマニュアルの注文

Sun Microsystems では、一部の製品につき印刷版のマニュアルもご提供しています。マニュアルのリストおよびご注文方法については http://docs.sun.com の “Buy printed documentation” をご覧ください。

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

system%

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

system% su

password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、rm filename と入力します。

『 』 

参照する書名を示します。 

『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 

「 」 

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

sun% grep `^#define \ 
XV_VERSION_STRING'

コード例は次のように表示されます。

[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。

| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。

キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。

ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-DControl キーを押したまま D キーを押すことを意味します。

一般規則


注 –

***下記の規則に該当する場合は、該当する規則のみ表記する。どちらも該当しない場合は、このセクションごと削除。***