この節では、Web Server 7.0 のリリース時点における重要な既知の問題および制限事項を一覧表示します。
次の表に、Web Server の管理における既知の問題の一覧を示します。
表 5 管理における既知の問題
バグ ID |
説明 |
---|---|
6364924 |
あるノードを複数の管理サーバーに登録すると、これにより設定の衝突が発生する可能性がある。 ある 1 つのノードを、最初の管理サーバーへの登録を取り消すことなしに 2 番目の管理サーバーにも登録できます。ただしこの場合、ノードはどちらの管理サーバーへもアクセスできなくなります。 対処方法: 登録のたびに管理ノードを再起動します。その管理ノードは、登録先として最後に使用した管理サーバーに対して使用可能になります。 |
6379125 |
wadm コマンドが、ノードへの接続を許可し、証明書を表示したあと、「HTTP 400 Error」をスローする。 ある管理ノードが接続を受け取ると、その管理ノードはその接続が管理サーバーからのものであるかをチェックしないまま処理を続行します。これは、不適切なエラーメッセージを出力するだけでなく、さらにパスワードの入力をユーザーに求めます。 |
4793938 |
ディレクトリインデックスの代わりに、ユーザーとパスワードの入力ダイアログが表示される。 デフォルトでは、ユーザーが認証されないかぎり、Web Server 7.0 はディレクトリインデックスを送信しません。あるディレクトリにアクセスしようとすると、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。これは、Web Server 7.0 のデフォルトのアクセス制御リスト (ACL) が、認証済みユーザーだけにリストアクセス権を許可するためです。 回避策 管理コンソールの使用または default.acl ファイルの編集によって、認証されていないユーザーにリストアクセス権を許可できます。リストアクセス権を許可する方法の詳細については、『Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド』の「アクセス制御の構成」を参照してください。 |
6327352 |
セッションレプリケーションが有効なインスタンスが、クラスタ内のほかのインスタンスが起動されていない場合に正常に起動されない。 |
6364702 |
wadm コマンドの成功時または失敗時に、有効なエラーコード [0-125] が返されない。 |
6393534 |
migrate-jks-keycert コマンドを使って Java キーストア keycert を移行したあとで、list-certs コマンドを使って移行された jks keycert を一覧表示しようとすると、証明書のニックネームの代わりに CN、org などの情報が表示される。 |
6407486 |
wadm set-ssl-prop コマンドを使った SSL プロパティーの設定時に、server-cert-nickname プロパティーが、サーバー証明書のニックネームだけではなく、すべての証明書のニックネームを受諾してしまう。 |
6439577 |
wadm コマンドプロンプトから間違ったトークン PIN を使ってインスタンスが起動されたときに、トークンパスワードが求められない。 |
6443742 |
「node」オプションに修飾されたドメイン名を指定すると、set-session-replication-prop CLI コマンドが正しく動作しない。 回避策 set-session-replication-prop コマンドで、有効なノード名として list-nodes コマンドの出力を使用します。 |
6450360 |
create-authdb コマンドで、認証データベース (authdb) の作成時に URL が検証されない。create-authdb コマンドを実行すると、間違った URL を持つ認証データベースが正常に作成される。 |
6450800 |
get-error-log および get-access-log コマンドで、雑然とした不適切なメッセージが表示される。 |
6459106 |
wadm deploy によるクラスタ設定の配備が失敗する。 手動またはその他の手段によってインスタンスの設定ファイルに何らかの変更が加えられた場合、deploy-config コマンドによって、インスタンスが変更されたことを知らせるエラーメッセージが表示されます。 注 – インスタンスの web-app ディレクトリ内に配備された Web アプリケーションは、その Web アプリケーションの context-root 内のファイルを作成、削除、または変更するべきではありません。変更された場合、管理サーバーはそのインスタンスが変更されたものとみなします。deploy-config によって、エラーメッセージが表示されます。 回避策 deploy-config コマンドを --force オプション付きで入力するか、pull-config コマンドを入力します。 |
6462040 |
create-reverse-proxy CLI コマンドによって、デフォルトの仮想サーバーに対して不要な新しい obj.conf ファイルが作成される。 |
6464953 |
set-authdb-prop CLI を使用して digestauthstate プロパティーを設定すると、値の検証が行われず、このプロパティーにとって無意味な値が許可されてしまう。 |
6467665 |
migrate-jks-keycert コマンドを使って無効なファイルパスを持つ証明書を移行しようとすると、keystore-password と key-password の入力を求められる。 |
6468570 |
wadm のプロンプトで「yes」を指定すると、CLI がクラッシュする。 |
6469104 |
create-selfsigned-cert コマンドでサーバー証明書を作成するときに、不適切な有効期間を定義できてしまう。 |
6469109 |
delete-cert コマンドでは、トークン「Sun Software PKCS#11 softtoken」を使って作成された証明書が削除されない。 |
6469676 |
管理証明書の期限が切れたあとで管理サーバーに接続しようとすると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6471649 |
list-events コマンドの出力が正しく位置合わせされていない。 |
6471737 |
list-instances コマンドで、設定値を指定しなくてもインスタンスが一覧表示される。 |
6471744 |
設定値を指定せずに list-tokens コマンドを実行すると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6471754 |
認証データベース値を指定せずに list-authdb-userprops コマンドを実行すると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6472210 |
無効な http-listener 値を指定して get-ssl-prop コマンドを実行した場合、エラーメッセージが表示されない。 |
6472314 |
list-certs コマンドで無効な設定値を指定しても、PIN の入力を求められる。 |
6476111 |
管理コンソールを使って MIME タイプを編集できない。 |
6478601 |
存在しないインスタンスを停止させると、不適切なメッセージが表示される。 存在しないインスタンスを停止しようとすると、エラーメッセージ「サーバーインスタンスは正常に停止しました。」が表示されます。 |
6480523 |
wadm によって、負のポート番号を含む設定が許可される。 |
6480600 |
管理サーバーのディスク容量が不足すると、register-node コマンドによって不正なエラーメッセージが表示される。 |
6487628 |
存在しないファイルを wadm の -f オプションに指定しても、適切な管理エラーコードが出力されない。 |
6489765 |
無効な key-size 値を指定して create-cert-request コマンドを実行した場合、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6489777 |
delete-group コマンドで無効なグループ値を指定すると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6489779 |
無効な group-ID 値を指定して list-group-members コマンドを実行した場合、エラーメッセージが表示されない。 |
6490728 |
set-reverse-proxy-prop コマンドを使って rewrite-location プロパティーを設定できない。 -rewrite-location プロパティーを false に設定することはできません。-rewrite-location に指定された値は検証されません。たとえば、i-rewrite-location オプションに = 記号を指定すると、obj.conf ファイルが破壊され、パーサーエラーが発生します。 |
6492315 |
set-token-prop コマンドでトークン PIN を指定していなくても、server.xml ファイル内に間違ったパスワードが設定される。 |
6492469 |
LDAP ユーザー作成の失敗時に不正なエラーメッセージが表示される。 |
6494353 |
インスタンスの削除中に無効なノード名を指定すると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6494950 |
register-node コマンドは、シェルモードでのみ、非 SSL ポートで正常に実行される。 シェルモードでは、-no-sslオプション付きで register-node コマンドを入力すると、ノードが正常に登録されます。なぜなら、コマンドが間違って SSL モードで実行されるからです。 |
6405018 |
シェルモードでエコーが有効なときに、get-jvm-prop コマンドによってこのコマンドが出力されない。 回避策 -–echo オプションを使用するときは、get-jvm-prop コマンドをシングルモードで入力します。 |
6495446 |
デバイス上にディスク容量がない場合に、wadm によって不正なエラーメッセージ「管理サーバーと通信できません。」がスローされる。 |
6499507 |
list-locks および expire-lock コマンドの実行時に不正なエラーメッセージが表示される。 |
6499510 |
設定名を指定せずに list-instances、list-crls、list-tokens、および list-certs コマンドを実行すると、「null」メッセージが表示される。 |
6499512 |
list-url-redirects コマンドのエラーメッセージがローカライズされていない。 |
6500119 |
ある既存の証明書を削除しようとしているときに無効な設定名を指定した場合、wadm によってトークン PIN の入力が求められる。 |
6500146 |
CLI を使用して HTTP リスナーを作成するときに、名前として null 値を持つリスナーが create-http-listener コマンドによって作成される。 |
6500150 |
list-dav-collections コマンドの実行時に仮想サーバーを指定しなかった場合、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6500151 |
list-users、list-org-units、list-groups、および list-group-members コマンドの実行時に認証データベースを指定しなかった場合、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6500152 |
list-uri-patterns コマンドの実行時に仮想サーバーを指定しなかった場合、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6500154 |
list-jdbc-resource-userprops、list-soap-auth-provider-userprops、list-auth-realm-userprops、list-external-jndi-resource-userprops、list-custom-resource-userprops コマンドの実行時に、JNDI 名を指定しなかったか無効な JNDI 名を指定した場合、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6502631 |
Web Server をインストールして root 以外の実行時ユーザーを含むデフォルトインスタンスを持つ場合、その root 以外の実行時ユーザーは、wadm を使ってデフォルトインスタンスを起動できない。root 以外のユーザーがデフォルトインスタンスの startserv スクリプトを実行すると、そのインスタンスを起動できる。 |
6502800 |
「--all」オプションと「--instance」オプションを両方指定して migrate-server コマンドを実行しても、エラーにならない。 相互に排他的なオプションをユーザーが設定しようとしていることを示す、警告メッセージまたはエラーメッセージを表示すべきです。 |
6503350 |
無効な wadm コマンドを入力したときに表示されるエラーメッセージが誤解を招く恐れがある。 無効なコマンドを入力すると、エラーメッセージ「無効なコマンド <コマンド名>。有効なコマンドのリストを表示するには、「help」コマンドを使用してください。」が表示されます。help のマニュアルページには、有効なコマンドのリストは含まれていません。したがって、このエラーメッセージは誤解を招く恐れがあります。 |
6503944 |
LDAP 認証データベースに対する create-user コマンドの使用法があいまいである。 |
6503949 |
キーファイル認証データベースに対する create-group コマンドの使用法があいまいである。 |
6504095 |
set-cert-trust-prop コマンドによって不正なプロパティーが受諾され、適切なエラーメッセージが表示されない。 |
6416328 |
管理コンソールの「インスタンスを起動」ボタンが、すでに実行中のインスタンスに対して有効になる。 ボタンの有効化/無効化は、インスタンスの状態に基づくべきです。 |
6418312 |
wadm によって、重複したユーザープロパティーの定義が許可される。 重複したユーザープロパティーを追加してもエラーメッセージは表示されません。それにもかかわらず、新しいユーザープロパティーは作成されません。 |
6421740 |
管理コンソールまたは CLI を使って新しい アクセス制御リスト (ACL) ファイルを作成する機能がプロビジョニングされていない。 |
6423432 |
Windows 上で既存の設定を使用して、登録済みノードを追加して削除する処理を繰り返すと、検証が失敗する。 |
6426116 |
管理コンソールの「バージョン」ボタンをクリックすると、「ファイルが見つかりません」という警告が管理エラーログに書き込まれる。 |
6430417 |
MIME タイプに複数バイト文字を含む MIME 値が許可される。 |
6430780 |
仮想サーバーの監視中に計算されるバイトの転送速度が間違っている。 |
6442081 |
「アクセス制御リスト」ページ内のテキストがフォーマットされていない。 |
6442172 |
あるユーザーを認証データベースから削除しても、ACE の「選択可能」リストと「選択」リストとの間でそのユーザーを切り替えることができる。 |
6443845 |
指定されたトークンのパスワードの長さと機構のサポートが、管理サーバーによって検証されない。 |
6446162 |
キーまたは digestfile 認証データベースを削除する前に警告が発行されない。 |
6446206 |
グループ内のある単一ユーザーが削除されたときに、不正なメッセージ「グループは正常に保存されました」が表示される。 |
6448421 |
管理インタフェースによって、複数バイトのユーザー ID を持つ新しいユーザーがキーファイル認証データベース内に作成できてしまう。 |
6449506 |
既存の証明書と同じサーバー名を持つ証明書を、同じニックネームで作成できない。 |
6450236 |
管理コンソール:ローカリゼーション画面の例が間違っている。 デフォルトの言語の例 (en-us) が間違っています。代わりに en_US とすべきです。 |
6455827 |
管理コンソールの「ユーザー」および「グループ」テーブルで結果の全体が単一ページ内に表示される。 |
6461101 |
管理コンソールの「自己署名付き証明書を作成」ページの「証明書を要求」と「インストール」ボタンのラベルを改訂する必要がある。 |
6461553 |
「仮想サーバーの Web アプリケーション」ページのタイトルのヘルプが正しくない。 |
6462057 |
「選択可能」リストに項目が存在していない場合でも、新しい ACE ウィンドウの「追加」ボタンと「削除」ボタンが有効になる。 |
6462891 |
Web アプリケーションをユーザー固有の場所に配備するための管理コンソールが存在しない。 |
6464891 |
管理コンソールでのサーバーログの表示が 50 行または 2 ページに切り詰められる。 |
6465382 |
証明書要求ウィザード内の間違った国番号のエントリをチェックするための検証機能が存在しない。 |
6465421 |
管理コンソールで、仮想サーバー、認証データベース、dav コレクション、イベントの各フィールドに対するテキストフィールドの説明が提供されていない。 |
6465470 |
「グループ設定」ページのテキストが間違っている。 テキストは「このページから、選択した認証データベース内のユーザーグループを追加/削除します。」ではなく、「このページから、選択した認証データベース内のユーザーグループを追加/削除できます。」とすべきです。 |
6465480 |
JVM プロファイラを削除するときのメッセージが不正である。 メッセージは「プロファイラが正常に保存されました」ではなく「プロファイラが正常に削除されました」とすべきです。 |
6466336 |
新しい設定を作成するときに、管理コンソールに間違った JDK バージョンが表示される。 管理コンソールに表示される JDK バージョンは、5.0 u7 ではなく 5.0 u6 です。 |
6466409 |
Web アプリケーションの追加時に間違ったパスワードを指定すると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6467164 |
管理コンソールウィザードのウィンドウタイトルに一貫性がない。 |
6467785 |
無効な Directory Server 設定値を入力すると、管理コンソールに不正なエラーメッセージが表示される。 |
6470585 |
ドキュメントディレクトリの URI プレフィックスが「\」を含まない値を受諾してしまう。 |
6471111 |
管理コンソールの「ノード」ページで JDK パスを変更したあと、管理サーバーの再起動が失敗する。 |
6471171 |
「ノード」->「管理サーバー」->「一般」タブから管理サーバーを再起動すると、スタイルフォーマットが失われる。 |
6471367 |
同じブラウザの別のタブ内の管理コンソールをアクセスしようとしても、うまくいかない。 |
6471792 |
「ログを表示」で結果が単一ページに表示される。 レコードサイズに選択される検索条件は 25 ログエントリですが、50 を超えるログエントリが存在する場合でも、ログは結果を単一ページ内に表示します。 |
6472385 |
CLI 経由で行なったトークンパスワードの変更が GUI に反映されない。ブラウザを再描画する必要がある。 |
6472932 |
トークンパスワードをいったん削除してから「共通操作」 ->「構成を選択」->「構成を編集」->「証明書」->「PKCS11 トークン」ページでリセットすると、トークン不一致エラーが表示される。 |
6473518 |
インスタンス起動時にトークン PIN を入力するプロンプトは、設定が配備されていない場合には表示されないようにすべきである。 |
6474650 |
管理コンソールウィザードの「次へ」ボタンは、必須フィールドが空の場合は無効化すべきである。 |
6476095 |
ドキュメントディレクトリおよび CGI レコードを編集するオプションが、管理コンソールに用意されていない。 |
6476736 |
仮想サーバーレベルで MIME マッピングを追加および編集するためのタブを、管理コンソールに用意すべきである。 |
6477840 |
クラスパスのプレフィックス、クラスパスのサフィックス、およびネイティブライブラリパスのプレフィックスを入力するための広いテキスト領域を、管理コンソールに用意すべきである。 |
6478090 |
「ノード」->「管理サーバーを選択」->「証明書」->「トークンパスワード管理」ページの「現在のパスワード」フィールドは、管理者のトークンパスワードが設定されていない場合は無効化すべきである。 |
6478165 |
「CRL をインストール」ページでは、サーバー上の CRL ファイルへの不正なファイルパスが入力されたあとのユーザビリティーに問題がある。 |
6478229 |
「インスタンス」->「新規」ページのタイトルが正しくない。 |
6478292 |
「共通操作」->「構成を選択」->「仮想サーバーの選択」->「仮想サーバーを編集」->「WebDAV」->「新規」ページに「ユーザー」の入力フィールドが表示されるのは、認証データベースが PAM の場合だけにすべきである。 |
6478303 |
管理コンソールでは、ACL のユーザー情報またはグループ情報を入力しなくても ACE を作成できる。認証データベースが PAM かどうかのチェックが行われない。 |
6478612 |
「要求ヘッダータイムアウト」テキストフィールドに受諾される値の範囲に関するインラインヘルプが間違っている。 |
6486037 |
「仮想サーバー管理」->「コンテンツ処理」->「ドキュメントディレクトリ」->「追加」に、追加ドキュメントディレクトリのパスを選択するための参照オプションを用意すべきである。 |
6490705 |
管理コンソールを使って URI パターンに固有の設定を行えない。 |
6492906 |
管理コンソールに表示される WebDAV コレクションロックに関するメッセージが、誤解を招く恐れがある。 WebDAV コレクションのタイムアウト値として infinite を指定した場合、「共通操作」->「構成を選択」->「仮想サーバーの選択」->「仮想サーバーを編集」->「WebDAV」-> コレクションを選択すると、ページに、メッセージ DOES NOT EXPIRE が表示されます。これが実際に意味するところは、特定の時間が経過してもロックの有効期限が自動的に切れることはない、つまりタイムアウトが無限である、ということです。 |
6496545 |
管理 CLI 経由でカスタム認証データベースユーザープロパティーを作成すると、管理コンソールに無効なプロパティーが表示される。 |
6498484 |
「パスワードの設定」ボタンを使って空のトークンパスワードを設定すると、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6498554 |
証明書の作成時や削除時に、管理コンソールに不正な失敗メッセージが表示される。 |
6500157 |
トークンパスワード編集し、すでに実行中のインスタンス上に設定を配備しようとすると、そのインスタンスの再起動が失敗する。 |
6500228 |
ある MIME タイプの重複するレコードを作成すると、管理コンソールに例外が表示される。 |
6501882 |
「SNMP マスターエージェントの起動」ボタンが正しく機能しない。 |
6502287 |
構成を削除してから「移行」ボタンをクリックすると、管理コンソールに例外が表示される。 |
6502303 |
管理コンソールの「移行」ウィザードで「完了」ボタンを複数回クリックすると、複数の設定が作成される。 |
6502374 |
管理コンソールの各ウィザードの「確認」画面には、値を持つフィールドだけが表示されるべきある。 |
6502793 |
移行中に、log-dir パスのアクセス権の検証が行われない。 |
6504050 |
管理コンソールのすべてのウィザードの「結果」ページで、位置合わせを適切に行うべきである。 |
6504495 |
管理コンソールには 508 コンプライアンスの問題がある。 |
6504758 |
配備された Web アプリケーションにシンボリックリンクが含まれていると、管理コンソールを使ってサーバー設定を編集できない。 |
6504951 |
「共通操作」->「仮想サーバーを編集」->「WebDAV」->「新規」ページのユーザー選択プロセスで、検証を行う必要がある。 |
6266358 |
管理パスワードに拡張 ASCII 文字が含まれていると、管理 CLI 経由でログインできない。 |
6360666 |
インストールされた CRL は、意味のある名前を持つべきである。 |
6361329 |
エラー応答ファイルの名前を検証すべきである。 |
6364821 |
管理 CLI は、URI、URI プレフィックス、URI ワイルドカードパターン、および URI 正規表現を、URI 空間で動作するすべてのコマンドに対してサポートすべきである。 |
6365379 |
登録されていない管理ノードを起動する際の動作に一貫性がない。 |
6366956 |
スケジュールイベントの検索機能が、管理コンソールから正しく機能しない。 |
6367282 |
期限切れの証明書で管理サーバーが起動してしまう。wadm は期限の切れた証明書について警告すべきである。 |
6367751 |
create-instance コマンドがリモートノード上で断続的に失敗し、HTTP 400 エラーがログに記録される。 |
6375505 |
unregister-node コマンドは、管理ノード上の証明書のクリーンアップも行うべきである。 |
6378612 |
64 ビットのインスタンスが 32 ビットのリモートノード上で起動しない。 |
6408169 |
WebDAV ロック CLI がクラスタ環境で機能しない。 |
6408186 |
同じ管理サーバーに登録されてい同一のノード上に管理ノードを複数インストールすることは、許可すべきではない。 |
6416369 |
管理ノードの URL にアクセスすると、Page Not Found エラーが発生する。 管理ノードは GUI を持たないため、管理ノードの URL にアクセスすると Page Not Found エラーになります。 |
6416705 |
デフォルトの server.xml に <stack-size> 要素を含めるべきである。 |
6422936 |
Java の「JVM パス設定」で、クラスパスのプレフィックスとサフィックス、およびネイティブライブラリパスが検証されない。 |
6423310 |
server.xml の要素を機能に基づいてグループ化すべきである。 |
6423391 |
DER 形式以外のデータを含むサーバー証明書をインストールするときに、不正なエラーメッセージが表示される。 |
6426108 |
新しい構成をインスタンスとともに作成すると、管理エラーに例外が記録される。 |
6431984 |
Web Server の PID ファイルと UNIX ドメインソケットは、/tmp にではなく /var/run に格納されるべきである。 |
6439132 |
「証明書インストール」ウィザードの例外が不明瞭である。 |
6441773 |
Windows の場合。管理サーバーが、Web アプリケーションを停止する前に Web アプリケーションのファイルを物理的に移動する。 |
6451307 |
あるリモートノードの起動直後に create-instance コマンドを実行すると、そのリモートノード上でそのコマンドが失敗する。 |
6454559 |
アクセスログの形式が CLF (Common Log Format) ではない場合、「サーバーログを表示」ページでエラーがスローされる。 |
6462515 |
config ディレクトリ内に実行時ファイルが作成された際に管理コンソールに表示される「インスタンス設定が変更されています」というメッセージは、ユーザーの誤解を招く恐れがある。 |
6462579 |
ある管理ノードを管理サーバーから登録解除したあとでその管理ノードをアンインストールしても、トラストストアが削除されない。 |
6468132 |
ニックネームにコロンが含まれる証明書は、list-cert コマンドを実行しても表示されない。 |
6468330 |
JavaHome プロパティーに加えた変更は、インスタンスの再起動後には保存されない。 |
6468676 |
「Java ホーム」フィールドの検証機能が存在しない。無効なデータが受諾されてしまう。 |
6473577 |
<pkcs11> 要素は、子要素が存在しなくても server.xml から削除されない。 |
6473589 |
トークン PIN を設定すると、<pkcs11/> が server.xml に追加される。 |
6474668 |
「HTTP リスナー」フィールドに空白文字を含む名前が受諾される。これは無効である。 |
6475536 |
管理サーバーのパスワードをリセットするための明確な手段が存在しない。 回避策
|
6476111 |
管理コンソールまたは CLI のいずれを使っても MIME タイプを編集できない。 |
6483365 |
GUI と CLI で、移行用の Web Server 7.0 のサーバールートが受諾されてしまう 管理コンソールと CLI では移行時に、Web Server 6.1 や Web Server 6.0 のパスの代わりに Web Server 7.0 のパスが受諾されます。Web Server 7.0 のパスは、migrate-server コマンドの server-root プロパティーの有効なパスではありません。 |
6483902 |
「仮想サーバーの構成」ページでのエラー。 「仮想サーバー」ページの「アクセス拒否時の応答」フィールドに $@ 文字列の組み合わせを入力しようとすると、エラーが発生します。 |
6489727 |
[JESMF CONFORM] CP は停止時には、MfManagedElementServer_stop() を呼び出すべきである。 |
6491749 |
obj.conf ファイルの破壊を防ぐために、特定のテキストフィールドでより本格的な検証を行う必要がある。 フォーム内のデータの機能的検証のほとんどは、バックエンドで行われます。GUI では、空フィールド、整数値、ASCII 値など、最小限のチェックのみを行います。したがって、解析時に破壊されるようなデータが、GUI によって obj.conf 内に格納されます。 |
6492176 |
管理コンソールを使って新しい設定を作成および保存するときに、デフォルト値や null 値が obj.conf 内に格納される 管理サーバーは、管理コンソールから渡された値を、何の検証も行わずに obj.conf ファイル内に格納します。 |
6493971 |
サーバーインスタンスの再起動が応答しない場合に管理サーバーがタイムアウトしない。 restart-instance コマンドの実行時に、UNIX システム上の管理サーバーは、サーバーインスタンスが再起動されるまで待ちます。インスタンスが正常に再起動されない場合、管理サーバーは要求に応答しません。 |
6497004 |
set-authdb-prop 実行時に CLI 上に SaveConfigException が表示される。 set-authdb-prop コマンドを使用して存在しないファイルパスを keyfile authdb の path プロパティーに指定した場合、File does not exist というメッセージの代わりに、SaveConfigException が発生します。 管理サーバーのエラーログを参照してください。 |
6497143 |
stop-admin コマンドの実行時に、管理サーバーが実際に実行中であるのに「管理サーバーは停止中です」というメッセージが表示される場合がある。 |
6497213 |
restart-admin コマンドに続けて stop-admin コマンドを実行すると、管理エラーログに例外がスローされる。 |
6498411 |
get-cert-prop では、<displayproperties> 要素内に記載されたプロパティーだけが表示されない。 |
6500715 |
cgi-bin ディレクトリ内のファイルにアクセスしようとすると、サーバーエラーが発生する。 |
6292582 |
「iwsFractionSysMemUsage」の SNMP MIB (Management Information Base) が正しい結果を表示しない SNMP マネージャーユーティリティーがクエリーを発行したときに、iws.mib の一部である、SNMP MIB の「システムメモリー中のプロセスメモリーの一部」が間違った結果を出力します。 |
6425144 |
Windows の場合、クラスパスにセミコロン (;) が含まれていると、wadm がクラスパスを正しく更新しない tcl 内のセミコロンはコマンドターミネータとして解釈され、単一行中の複数のコマンドを分類するために使用されます。Windows では、セミコロンはパス区切り文字として使用されます。 回避策 セミコロンをプロパティー値内で使用する場合は、wadm をシングルモードで使用します。 |
6479247 |
Windows 上で、配備後にインスタンスを再起動すると、トークンパスワードの入力ダイアログボックスが表示される。この動作はほかのプラットフォームでは見られない。 |
次の表に、Web Server の設定における既知の問題の一覧を示します。
表 6 設定における既知の問題
次の表に、Web Server のコアにおける既知の問題の一覧を示します。
表 7 コアにおける既知の問題
次の表は、Web Server 7.0 のマニュアルとオンラインヘルプにおける既知の問題を一覧したものです。
表 8 マニュアルとオンラインヘルプにおける既知の問題
次の表は、FastCGI プラグインにおける既知の問題を一覧したものです。
表 9 FastCGI プラグインにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
---|---|
6347905 |
FastCGI を設定するための CLI サポートがない。obj.conf または magnus.conf ファイルを手動で編集して、FastCGI を設定する必要がある。 |
6485248 |
reuse-connection が true に設定されていると、fastcgi スタブがすべてのプロセスを適切に閉じない。 FastCGI プラグインとして PHP と連携するように Web Server 7.0 を設定し、reuse-connection=true を設定します。サーバーを停止または再設定するときに、fastcgi() プロセスとその子プロセスが取り残されて適切に終了されません。 |
6504587 |
FastCGI にメモリーリークが見つかった。 |
次の表に、Web Server のインストールにおける既知の問題の一覧を示します。
表 10 インストールにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
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4988156 |
スタンドアロン製品を既存の Java ES インストール上にインストールすること、およびその逆がサポートされていない。 スタンドアロン製品としての Web Server 7.0 を既存の Java ES (Java Enterprise System) インストール上にインストールすることは、サポートされていません。Web Server を使用する Java ES ユーザーは、Java ES インストーラを使用してより新しいバージョンの Web Server にアップグレードする必要があります。 |
6414481 |
compat-libstdc++ をインストールしないと Web Server をインストールできない。 回避策: Red Hat Enterprise Linux 3 など、より新しいバージョンの Linux 上では、Web Server 7.0 をインストールする前に compat-libstdc++ をインストールしてください。 |
6414539 |
管理ノードをアンインストールしても、そのノードが管理サーバーのノードから削除されない。 管理ノードをインストールし、それを「ノード」タブで管理サーバーに登録すると、「ノード」タブ内にその管理ノードが表示されます。管理ノードをアンインストールしたときに、その管理ノードのエントリが「ノード」タブ内に残ります。 |
6503505 |
Linux で、デフォルトのポートがすでに使用中である場合、インストーラは管理ポート番号を増分したり新しい番号を割り当てたりしない。 |
6504748 |
インスタンス削除オプションを使うと、アンインストーラは、シンボリックリンクを削除する代わりにシンボリックリンクからファイルを削除する。 |
6287206 |
ネットワーク上の共有フォルダから設定が起動されると、インストールが実行できない。 Windows プラットフォームでは、別のマシン上の共有ネットワークフォルダからインストーラ setup.exe を起動すると、製品をインストールできません。 |
6311607 |
Windows で、管理パスワードが 8 文字以上の場合にインストーラが CLI モードでクラッシュする。 管理ユーザーパスワードが 8 文字以上である場合、管理ポート、Web サーバーポート、または管理ユーザー ID への入力の中に 1 つでも無効なものがあると、インストーラがクラッシュします。 回避策: コマンド行インタフェース (CLI) を使って Web Server 7.0 を Windows プラットフォーム上にインストールする場合、管理パスワードを 8 文字未満 (< 8) に設定する必要があります。 |
6408072 |
Windows の場合、「プログラム」フォルダ内のオブジェクトに対するアイコンが必要である。 Windows 上の「Sun Java System Web Server 7.0」フォルダ内のオブジェクトは、デフォルトの Windows プログラムアイコンで作成され、Sun のプログラムであることを示す独自のアイコンを備えていません。 |
6492144 |
Windows の場合、パスワード入力時に CLI インストーラが ctrl+c キーの入力を処理しない。 インストーラが ctrl+c キーの入力を受け付けないため、端末が使用不可能になります。 |
次の表に、Web Server 7.0 の移行領域における既知の問題の一覧を示します。
表 11 移行における既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6407877 |
installed.pkg ファイルが見つからない場合、Web Server 6.0 から 7.0 に移行するときに不正な移行が行われる。 Web Server 6.0 から 7.0 に移行するときに installed.pkg ファイルが見つからないと、Web Server は、magnus.conf ファイル内の NSServlet エントリを不正に移行します。 |
6490124 |
6.x -> 7.0:移行済みのスケジュールされたイベントが依然として server.xml ファイル内の 6.x のパスを指している。
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6502529 |
6.1->7.0:移行時に、search-collection-dir 用に設定された相対パス設定が処理されない。 インスタンス移行時に、検索コレクションのコピー先になるターゲットパスの相対パスを指定しても、config-store に対して検索コレクションディレクトリが作成されます。インスタンスをインスタンス化するときに、検索コレクションが適切に移行されずにインデックスが作成されます。 |
6502769 |
6.x->7.0:移行時に obj.conf ファイル内のすべての「ドキュメントルート」の NameTrans が無視される。 |
6498806 |
Windows では、Web Server の管理コンソールは移行の間、適切な警告をユーザーに与えない。 管理サーバーは、選択された新しい設定またはサービス名が Windows 上にすでに存在するかどうかを検出しないため、別の設定名を選択するようユーザーに適切に警告したり、別の設定名をデフォルトとして提案したりしません。 |
6500509 |
Web Server 7.0 の移行ツールは、ルート証明書がインストールされていると Web Server 6.1 から正常に移行することができない。
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次の表に、Web Server の逆プロキシ機能における既知の問題の一覧を示します。
表 12 逆プロキシにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6356234 |
NameTrans マップは「;」で区切られた URI パラメータに対応すべきである。 NameTrans マップ SAF の from パラメータには、要求された URI の比較対象となるプレフィックスを指定します。要求された URI がこのプレフィックスで始まっていて、「;」で区切られた URI パラメータで終わっている場合、マップ SAF はその要求のマップに失敗します。 |
6424569 |
マップの to パラメータがオプションでない。 マップ SAF の to パラメータはオプションではありません。これは、次のように、NameTrans 処理を終了してオブジェクトを割り当てる場合に役立ちます。NameTrans fn="map" from="/.perf" name="perf" |
6424570 |
すべてのマッピング SAF で名前パラメータを受諾すべきである。 |
次の表に、Web Server のサンプルアプリケーションにおける既知の問題の一覧を示します。
表 13 サンプルアプリケーションにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6302983 |
サンプルが「Sun Java System」ではなく「Sun ONE」を参照している。 Web Server 7.0 に同梱されているサーブレットサンプル LocaleCharsetServlet.java は、「Sun Java System」ではなく「SunONE」を参照しています。 |
6472796 |
sendmail.jsp によって示されている、javamail サンプルアプリケーションの resource.host を指定するために編集するファイルが間違っている。 回避策 javamail.resource.host を設定するには、javamail.build.properties を編集します。install_dir/samples/java/webapps/javamail/src/docroot/sendmail.jsp 内で指定されたbuild.xml ではありません。 |
6475485 |
ダイジェストプラグインの README に、古いマニュアル URL や Directory Server の旧製品名と思われる名前が記載されている。 |
6495588 |
sampleapps/java/webapps/simple のドキュメントは無効である。 単純なサンプルアプリケーションのドキュメントに、不正なパス名が記載されています。パスは install_dir/samples/java/webapps/simple/src ではなく、install_dir/plugins/java/samples/webapps/simple/src にしてください。 |
次の表に、Web Server 7.0 の検索機能における既知の問題の一覧を示します。
表 14 検索における既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6413058 |
server.xml が、検索を変換して組み込むための全部のファイルパターンを格納しない。 スキーマは、このバージョンの Web Server に含まれる管理コンソールと検索管理ツールの両方が許可する全部のファイルパターンを格納しません。また、これは、以前のバージョンの Web Server からの移行を必要とする可能性のある全部のファイルパターンを表現する手段も持ちません。 |
次の表に、Web Server のセキュリティー領域における既知の問題の一覧を示します。
表 15 セキュリティーにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6433752 |
ssl-check が NSAPI ベースのプラグインと連携動作しない。 "PathCheck fn="ssl-check" secret-keysize=128 bong file="xxxxx.yyy.html" 静的ファイルの要求に対し、クライアントの secret-keysize がサーバーによって指定されたサイズよりも小さく、かつ bong ファイルが存在しているならば、その bong ファイルは応答として送り返されます。ところが、動的コンテンツ (JSP ファイルなど) が要求された場合には、bong ファイルではなく、実際に要求されたオブジェクト (たとえば、JSP ファイル) が返されます。 |
6421617 |
サーバーにより解析される HTML (ParseHTML) と「restricted by group」オプションを含む .htaccess で問題が発生する。 shtml インクルードエントリを含み、「restricted by group」オプションが有効化された .htaccess 経由で認証されるように設定された HTML ファイルを解析すると、認証が成功します。グループユーザーが認証されても、結果ページは shtml インクルードエントリを取得しません。ただしこれは、「restricted by user」オプションを含む .htaccess ファイル内のユーザーとは正常に連携動作します。
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6376901 |
同一ディレクトリ内のリソースに関する基本ベースおよびダイジェストベース ACL のサポートに制限がある。 サーバーがダイジェストベースの ACL と基本ベースの ACL をドキュメントツリー内の異なる部分で使用する場合、その両方を同一ディレクトリ内の異なるファイルやリソースで同時に使用しようとしても、失敗します。 |
6431287 |
TLS_ECDH_RSA_* には、RSA キーで署名されたサーバー証明書が必要である。 書式 TLS_ECDH_RSA_* の暗号化方式群を使用するには、サーバーが ECC キーペアと、RSA キーで署名された証明書を持っている必要があります。ここでは、自己署名付き証明書でこれらの暗号化方式群を使用することが除外されている点に注意してください。この要件はこれらの暗号化方式群にとって特有なものであり、バグではありません。サーバーはこれらの暗号化方式群に関連する間違った設定を検出して警告を発するべきですが、現時点ではそのようになっていません。 |
6467621 |
「Sun Software PKCS#11 softtoken」使用時にサーバーへの要求が失敗する。 Solaris 10 libpkcs11 を使用するように Web Server を設定する方法の詳細については、次のドキュメントを参照してください。 http://www.sun.com/bigadmin/features/articles/web_server_t1.html |
6474584 |
dayofweek が「*」をオプションとして受け取らない。 たとえば、ACL を次のように設定します。 acl "uri=/"; deny (all) dayofweek="*"; allow (all) dayofweek="Sat,Sun"; このプログラムでは、土曜日と日曜日を除いたすべての曜日のアクセスを制限しようとしています。このプログラムは正しく機能しません。なぜなら、月曜日にこの ACL に正常にアクセスできるからです。 回避策 月曜日から金曜日までの ACL へのアクセスを制限するには、ACL を次のように設定します。 acl "uri=/"; deny (all) dayofweek="Mon,Tue,Web,Thu,Fri"; allow (all) dayofweek="Sat,Sun"; これで、月曜日の要求が拒否されます。 |
6489913 |
SSL のセッションキャッシュを無効にできない。 セッションキャッシュはデフォルトで有効になっています。セッションキャッシュが無効になった状態で HTTPs プロトコル経由で URL にアクセスすると、URL の処理は完了せず、サーバーログには、session-cache なしでは SSL を設定できないことを示すエラーメッセージが表示されます。 回避策 SSL のキャッシュサイズと有効期限を、サポートされている最小値にまで減らします。 |
6510486 |
htaccess 規則がメモリー内で破壊される可能性がある。 単一の .htaccess ファイルに 6 つ以上の許可規則または拒否規則が含まれている場合、いくつかの規則がメモリー内で破壊される可能性があります。この問題が発生すると、いくつかの規則の処理が無視される可能性があります。 回避策 単一の .htaccess ファイルの規則を、5 つ以下に制限します。 あるいは、htaccess の代わりに ACL サブシステムを使って、サーバーリソースへのアクセス制御を行います。ACL の設定方法については、『Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド』を参照してください。 |
次の表に、Web Server 7.0 のセッションレプリケーション機能における既知の問題の一覧を示します。
表 16 セッションレプリケーションにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6370032 |
RequestDispatcher インクルード呼び出しを使用すると、セッションフェイルオーバーが実行されない。 1 つのクラスタ上に 2 つの Web アプリケーションを配備し、一方のアプリケーションが他方のアプリケーションを RequestDispatcher() インクルード呼び出しを使用して呼び出すようにした場合、RequestDispatcher() の invoke() メソッドの実行中に持続性バルブが呼び出されないため、セッションレプリケーションが実行されません。 |
6381950 |
BaseCache に不正な負荷係数が設定される。 セッションレプリケーションは 3 つ以上の Web アプリケーションをサポートしません。 |
6381954 |
RequestDispatcher に関連する複数の Web アプリケーションでは、不正なシーケンスが原因でセッションレプリケーションの実行が失敗する。 |
6383313 |
SR-intanceId Cookie に不正なパスが設定される。 SR-instanceId Cookie には、サーブレットのパスではなく Web アプリケーションのパスが設定されるべきです。 |
6324321 |
リモートでエラーが発生したときに、詳しいエラーメッセージが表示されない。 リモートで例外が発生すると、リモートインスタンスのエラーログ内にエラーメッセージが記録されます。ところが、ローカルインスタンスは現時点では、ユーザーがどのエラーログを参照する必要があるかが明確に示されていない、汎用的なリモート例外を表示します。 |
6396820 |
クライアントの Cookie が無効になっていると、セッションレプリケーションが正しくフェイルオーバーされない。 |
6406176 |
有効になっている場合、セッションレプリケーションは、デフォルトのセッションマネージャーになるべきである。 管理コンソールまたは CLI を使用するか server.xml ファイルを編集してセッションレプリケーションを有効にしても、セッションレプリケーションは実際には有効になっていません。代わりに、sun-web.xml を手動で編集する必要があります。 |
次の表に、Web Server の Web コンテナにおける既知の問題の一覧を示します。
表 17 Web コンテナにおける既知の問題
バグ ID |
説明 |
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6390112 |
Java LDAP 接続プールの相互作用の問題 - 初期接続がタイムアウトしない。 server.xml ファイル内で JVM オプションを使って Java LDAP 接続プールを指定し、このプールを Web Server 起動時に外部 JNDI リソースを使って参照すると、プールされた LDAP 接続が作成されます。この接続があると、プールは常にビジーとして指定され、この接続の有効期限が切れることはありません。 |
4858178 |
Web コンテナが標準エラーに書き込む。 |
6349517 |
1 を超える MaxProcs モードでの Web アプリケーションのセッション統計情報が正しくない。 Web Server はマルチプロセスモードで実行されます。プロセスの最大数を設定するには、magnus.conf 内の MaxProcs 設定変数を使用します。MaxProcs の値が 1 より大きい値に設定されていると、Web Server は、mmap ベースのセッションマネージャーを使って異なる JVM 間でセッションを共有できるようにします。複数のプロセスから統計情報を収集する間、Web アプリケーションの MBean は、個々の MBean にセッションを提供します。個々の MBean の Web アプリケーションセッション統計情報を参照しても、実際のセッション数を確認することはできません。
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6394715 |
Web コンテナが、無効化された Web アプリケーションの MBean オブジェクトを削除する。 server.xml ファイル内の <enabled> 要素を false に設定することで Web アプリケーションを無効にすると、Web コンテナはその Web アプリケーションの MBean を削除します。したがって、そのアプリケーションは閉じた Web アプリケーションまたは削除済みの Web アプリケーションとして扱われます。無効化されたオブジェクトは削除されるため、統計情報も失われます。 |
6419070 |
JNDI リソースの作成が成功したときに、詳細度のもっとも高いログレベルでもエラーログに情報が記録されない。 |
6422200 |
com.sun.org.apache.xerces.internal.jaxp.DocumentBuilderImpl.parse が 1 バイトの読み取りを行う。 server.xml ファイルを読み取るときに、XML のバージョン番号とエンコーディングを含む先頭行は、一度に 1 バイトずつ読み取られます。 |
6432870 |
統計情報が有効化された要素が server.xml ファイル内で false に設定されたときに、サーブレットコンテナはその統計情報を収集する。 |
6440064 |
サーブレットコンテナが、仮想サーバーごとにスレッドを 1 つずつ作成する。 |
6472223 |
「mail-resource」サブ要素の値がメールセッションオブジェクトに設定されない。 |
6487083 |
NSAPIRequest.setupRequestFields が低速である。 com.sun.webserver.connector.nsapi.NSAPIRequest.setupRequestFields が低速です。その主な原因は、Cookie ヘッダー解析時に、文字列からバイトおよびバイトから文字列への変換が過剰にあるためです。 |
6493271 |
Web Server 7.0 における Java ガベージコレクタのアクティビティーが、Web Server 6.1 の場合と比較して高い。 Web Server 7.0 のサーブレットコンテナは、多数の Java オブジェクトを作成します。 |
6497803 |
部分要求と welcome ファイルによって形成された要求 URI にサーブレットがマップされた場合、その動作が正しくない。 Web コンテナは、有効な部分要求を受け取ると、配備記述子内に定義された welcome ファイルリストを調べる必要があります。welcome ファイルリストとは、先頭や末尾に / が付いていない部分 URL の、順序付けされたリストのことです。Web Server は、各 welcome ファイルを配備記述子内で指定された順番で部分要求の末尾に追加し、静的リソースまたは WAR ファイル内のサーブレットがその要求 URI にマップされているかどうかをチェックする必要があります。Web コンテナは、WAR 内で最初に一致したリソースに、その要求を送信する必要があります。 |
6501184 |
REQ_EXIT によって javax.servlet.ServletException が発生する。 |
6501785 |
サーブレットコンテナが、RequestDispatcher インクルードの処理時にアクセラレータキャッシュを使用しない。 |
6500647 |
Windows 上で JSP の動的再読み込みを行うと、不正な出力が生成される。 |
次の表に、Web Server の Web サービス領域における既知の問題の一覧を示します。
表 18 Web サービスにおける既知の問題
次の表に、Web Server 7.0 のローカライズされたバージョンにおける既知の問題の一覧を示します。
表 19 ローカリゼーションにおける既知の問題
次の表に、Java ES (Java Enterprise System) における既知の問題の一覧を示します。
表 20 Java ES における既知の問題