管理コンソールを使って実行されたすべての構成変更が、管理サーバーによってログに記録されます。ログに頻繁に記録されるアクションとしては、新しい構成の作成、仮想サーバーの作成、インスタンスの設定などが挙げられます。ただし、Web アプリケーションへのアクセスや、Web アプリケーションへのアクセス時に発生した例外などの構成レベルの詳細は、構成ごとに個別のログに記録されます。
「管理サーバー」>「一般」タブをクリックします。
「ログの設定」セクションに移動します。
「ファイルの場所」フィールドを編集します。
エラーの格納先となるログの場所。ログファイルを維持するための有効なサーバーパスを入力します。UNIX システムの場合は、指定されたディレクトリへの書き込み権を管理サーバーが持っているかどうかの確認も行います。
デフォルトの場所は ../log/errors です
「管理サーバー」>「一般」タブをクリックします。
「ログの設定」セクションに移動します。
「ログの冗長レベル」を選択します。
このオプションを使えば、ログの粒度を簡単に設定できます。テストやデバッグにお勧めのレベルは、「もっとも詳細」です。
本稼働環境にお勧めのログレベルは、「失敗」または「セキュリティー」です。「重大」ログレベルでは、ほんのわずかの詳細しかログに記録されません。