Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

TCP バッファリングのチューニング

継続的に負荷の高いサーバーからのネットワーク応答に、予測不可能な速度低下がときどき見られる場合は、/etc/system ファイルに次の行を追加することによって sq_max_size パラメータの設定を調査することもできます。

set sq_max_size=512

この設定は、パケットをハードウェアドライバから TCP/IP プロトコルドライバに転送する同期キューのサイズを調整します。512 の値を使用すると、キューがオーバーフローすることなく、大量のネットワークトラフィックを格納できるようになります。