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13.1 オブジェクトとしてのストリーム

これまで、入出力演算のソースや目標としてストリームを使用してきましたが、ストリームには別の側面があります。ストリームは、 C++ プログラムのオブジェクトでもあり、他のオブジェクトと同様にコピーや受け渡しが可能です。しかし、ストリームをそのまま単純にコピーしたり割り当てることはできません。以下の章では、代わりに何をすべきかを説明します。

ストリームバッファには特別な役割りがあります。一般には、ストリームバッファオブジェクトのコピーを作成することよりも、ストリーム間でストリームバッファを共有することの方が必要度が高いと思われます。13.3 節では、このオプションについて説明します。

ストリームバッファのコピーによる作業が必要な場合は、13.2 節を参照してください。


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OEM リリース, 1998 年 6 月