Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

Procedurecollect ユーティリティーを使用して動作中のプロセスからデータを収集する

  1. プログラムのプロセス ID (PID) の判定

    コマンド行からプログラムを起動していて、バックグラウンドで実行している場合は、シェルによってその PID が標準出力に出力されます。それ以外の場合、次のコマンドを入力してプログラムの PID を判定できます。


    % ps -ef | grep program-name
    
  2. collect コマンドを使用してプロセスのデータの収集を有効にし、オプションのパラメータを適宜設定します。


    % collect -P pid collect-options
    

    コレクタのオプションについては、「データ収集オプション」を参照してください。時間ベースのプロファイルについては、-p option を参照してください。ハードウェアカウンタオーバーフローのプロファイルについては、-h optionを参照してください。