Oracle Solaris Studio 12.2 リリースの新機能

IDE の更新

IDE のプラグインマネージャーでは、IDE のインストール済みプラグインを動的に更新できます。プラグインマネージャーを使用して、新しいプラグインと機能を IDE に追加することもできます。

プラグインマネージャーを使用して IDE を更新する場合は、登録済みのアップデートセンターが IDE によってチェックされ、新しいプラグインや、すでにインストールされているプラグインの新しいバージョンが使用可能かどうか確認されます。新規または更新されたプラグインが使用可能な場合は、プラグインマネージャーを使用してプラグインの選択、ダウンロード、およびインストールを実行できます。

代わりに、「ヘルプ」>「更新の有無を確認」を選択してプラグインマネージャーを開くこともできます。プラグインインストーラは、インストール済みプラグインに対応する更新を確認します。更新が使用可能な場合は、インストーラの手順どおりに更新をインストールできます。

デフォルトの IDE アップデートセンターに加えて、実験用の新しいプラグインや、通常の配布にすでに含まれていない古いプラグインなど、さまざまなタイプのプラグインを提供するいくつかのアップデートセンターから選択することもできます。

インストール済みのプラグインをアップデートセンターから更新する

  1. 「ツール」>「プラグイン」を選択し、プラグインマネージャーを開きます。

  2. 「更新」タブをクリックし、インストール済みプラグインに対応する使用可能な更新を表示します。

  3. 左側の区画で、更新するプラグインを選択し、「更新」する更新をクリックします。

  4. インストーラの各ページで操作を完了し、更新をダウンロードおよびインストールします。

「更新」タブの左側の区画には、使用可能な更新がアップデートセンターに存在する、インストール済みプラグインが表示されます。デフォルトでは、IDE は登録済みのアップデートセンターで、インストール済みのプラグインに対応する使用可能な更新を定期的に確認します。左側の区画でプラグインが表示されていない場合は、IDE がアップデートセンターを前回確認したときに、使用可能な更新がなかったことを意味します。

アップデートセンターから新しいプラグインを追加する

  1. 「ツール」>「プラグイン」を選択し、プラグインマネージャーを開きます。

  2. 「使用可能なプラグイン」タブをクリックし、使用可能でまだインストールされていないプラグインを表示します。

  3. 左側の区画で、追加するプラグインを選択し、「インストール」をクリックします。

  4. インストーラの各ページで操作を完了し、プラグインをダウンロードおよびインストールします。

一部のプラグインでは、更新プロセスを完了するために IDE を再起動する必要が生じることがあります。

プラグインマネージャーの「設定」タブで、IDE が更新を確認する頻度を設定できます。「カタログの再読み込み」をクリックし、アップデートセンターを今すぐ確認できます。