パフォーマンスアナライザでは、同じ実行可能ファイルで収集された実験を比較できるようになりました。この機能は部分的にのみ実装されており、今後のリリースで変更される可能性があります。現在のリリースでは、実験の比較は次のように動作します。
複数の実験または実験グループを開くと、デフォルトでデータが集計されます。
compare on を .er.rc ファイルに追加し、パフォーマンスアナライザで複数の実験または実験グループを開くと、データが比較モードで表示されます。
比較モードでは、実験またはグループのデータが隣り合った列に表示され、追加されるヘッダー行には実験またはグループの名前が表示されます。実験またはグループを区別できるように列には色で影が付けられます。
実験の比較をサポートするタブは、「関数」、「呼び出し側-呼び出し先」、「ソース」、「逆アセンブリ」、「行」、および「PC」です。いずれかのタブのコンテキストメニューから比較モードを無効および有効にできます。
また、アナライザの「データ表示設定」ダイアログの「形式」タブにある「実験の比較」オプションを使用して、比較モードを有効および無効にすることもできます。