Sun Desktop Manager 1.0 管理ガイド

リスト

すべてのプロファイル、または要素およびプロファイルの割り当てを一覧表示します。

--name オプションも --entity オプションも指定しない場合、--scope オプションに応じて、すべてのユーザープロファイルまたはすべてのホストプロファイルが表示されます。

--name オプションを指定すると、プロファイルに割り当てられているすべての要素が表示されます。

--entity オプションを指定すると、要素に割り当てられているすべてのプロファイルが表示されます。

構文

list [--scope=<user|host>] [--entity=<entity>] [--name =<profile name>]

--scope=<user|host> : プロファイルのスコープ。ユーザーまたはホストを指定できます。このオプションを指定しないと、デフォルトでユーザースコープが使用されます。

--entity=<entity> : --name オプションを指定する場合は、プロファイルが配置されている要素。それ以外の場合は、表示されるプロファイルが割り当てられている要素。前者の場合にこのオプションを指定しないと、--scope オプションに応じて、デフォルトでルート組織またはドメイン要素が使用されます。

--name=<profile name> : 割り当てられている要素が表示されるプロファイルの名前。指定した名前とスコープを持つプロファイルがこの階層にない場合、または複数ある場合、コマンドはエラーを表示して終了します。


例 3–6 割り当ての一覧表示

% pgtool list

ルート組織に割り当てられているプロファイルが表示されます。

% pgtool list --scope=host --name=HostProfile1

ルートドメインにあるプロファイル「HostProfile1」に割り当てられている要素が表示されます。