すべてのプロファイル、または要素およびプロファイルの割り当てを一覧表示します。
--name オプションも --entity オプションも指定しない場合、--scope オプションに応じて、すべてのユーザープロファイルまたはすべてのホストプロファイルが表示されます。
--name オプションを指定すると、プロファイルに割り当てられているすべての要素が表示されます。
--entity オプションを指定すると、要素に割り当てられているすべてのプロファイルが表示されます。
構文
list [--scope=<user|host>] [--entity=<entity>] [--name =<profile name>]
--scope=<user|host> : プロファイルのスコープ。ユーザーまたはホストを指定できます。このオプションを指定しないと、デフォルトでユーザースコープが使用されます。
--entity=<entity> : --name オプションを指定する場合は、プロファイルが配置されている要素。それ以外の場合は、表示されるプロファイルが割り当てられている要素。前者の場合にこのオプションを指定しないと、--scope オプションに応じて、デフォルトでルート組織またはドメイン要素が使用されます。
--name=<profile name> : 割り当てられている要素が表示されるプロファイルの名前。指定した名前とスコープを持つプロファイルがこの階層にない場合、または複数ある場合、コマンドはエラーを表示して終了します。
% pgtool list
ルート組織に割り当てられているプロファイルが表示されます。
% pgtool list --scope=host --name=HostProfile1
ルートドメインにあるプロファイル「HostProfile1」に割り当てられている要素が表示されます。