各ユーザーアプリケーションは、次のソースから構成データを受け取ります。
デフォルト構成データソース: アプリケーションのデフォルト設定を保存します。この構成データソースは、アプリケーションとともに配備され、配備後は、ほとんど変更されません。このデータソースの照会メカニズムおよび書式は、アプリケーションごとに定義されます。一部のアプリケーションは独自の方法を使用して構成データを保存しますが、それ以外のアプリケーションは構成データのための共有システム (GConf など) を使用します。
ユーザー構成データソース: アプリケーションのユーザー設定を保存します。このデータソースの照会 / 更新メカニズムおよび書式は、アプリケーションごとに定義されます。
プロファイル構成データソース: このデータソースは Sun Desktop Manager 1.0 によって提供されます。この構成データは構成リポジトリに保存されます。そのデータにアクセスするためのメカニズムは、Configuration Agent と構成アダプタによって提供されます。
ホスト上のユーザーのアプリケーション設定は、2 ステップで計算されます。つまり、プロファイル構成ツリーが構築されてから、構成データソースが結合されます。