Desktop Manager では、Java Web Console バージョン 2.2.5 以上がインストールされている必要があります。システムに有効なバージョンがインストールされていることを確認してください。有効なバージョンがインストールされているかどうかを確認するには、スーパーユーザー (root) になって、次のコマンドを実行します。
# smcwebserver status
Java Web Console 2.2.4 は SolarisTM 10 オペレーティングシステムに含まれますが、Desktop Manager にはバージョン 2.2.5 以上が必要です。バージョン 2.2.5 のコピーは、server/console ディレクトリ内の Desktop Manager アーカイブにあります。そのディレクトリ内にある ./setup を実行するとインストールできます。
Java Web Console がシステムにインストールされていない、またはインストールされているバージョンが Desktop Manager に有効でない場合は、第 4 章「Java Web Console」 の手順を参照して、Java Web Console を最初にインストールまたは更新してください。そのあとで、この章に戻り、Desktop Manager のインストールを続行してください。
Desktop Manager の zip アーカイブをダウンロードし、一時ディレクトリに内容を取り出します。
# unzip SunDesktopMgr-1.0.zip |
スーパーユーザー (root) になって、次のように設定スクリプトを実行します。
# cd SunDesktopMgr-1.0/<platform>/server/manager # ./setup |
設定スクリプトの出力でエラーを確認します。
インストールが正常に実行された場合、設定スクリプトは Java Web Console を自動的に再起動し、Web ブラウザで Desktop Manager にアクセスできるようになります。