Sun Desktop Manager 1.0 インストールガイド

SSL LDAP サーバーに接続できない

症状: リポジトリ作成ウィザードで、「SSL の使用」チェックボックスを選択するなど、LDAP サーバーの詳細を入力したあとで、「次へ」を押すと、サーバーに接続できないことを示すメッセージが表示されます。

考えられる原因: 不正なポート番号が入力された、LDAP サーバーがそのポート上で SSL を使用する接続を待機するように構成されていない、または適切な証明書が Java Web Console キーストアにありません。

解決方法: 最初に、LDAP サーバーが、ウィザードで指定したポート上の SSL 接続要求を待機するように構成されていることを確認します。これが正しい場合、認証局または LDAP サーバー証明書のいずれかが、/etc/opt/webconsole/keystore に置かれている Java Web Console キーストアにあることを確認します。証明書は、keytool -import -file <certificate file> -keystore /etc/opt/webconsole/keystore コマンドで追加することができます。そのキーストアのデフォルトのパスワードは changeit です。その変更が Desktop Manager で表示されるようにするためには、smcwebserver restart コマンドを使用して、Java Web Console を再起動する必要があります。