Sun Identity Manager の概要

アプリケーションサーバーノードでの Active Sync クラスタ化の設定

Waveset.properties ファイルの sources.hosts の設定は、複数インスタンス環境で Active Sync 要求の実行にどのホストを使用するかを制御します。この設定では、ソースアダプタを実行できるホストのリストを提供します。この設定に localhost または null を指定すると、ソースアダプタは Web ファームの任意のホストで実行できます (デフォルト)。リストに 1 つまたは複数のホストを指定すると、アダプタの実行をリストの内容に制限できます。特定のホストを使用するように、別のシステムから更新を受け取った場合は、sources.hosts 設定を使用してホスト名を記録します。

また、sources. resourceName.hosts という名前のプロパティーを定義して、リソースの Active Sync タスクをどこで実行するかを制御できます。resourceName は、指定するリソースオブジェクトの名前で置き換えてください。