Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

ユーザータイプについて

Identity Manager には、「Identity Manager ユーザー」と、Identity Manager システムをサービスプロバイダ実装で設定する場合に使用する「サービスプロバイダユーザー」の 2 つのユーザータイプが用意されています。これらのタイプを使用すると、ユーザーと企業との関係に基づきプロビジョニング要件が異なる可能性のあるユーザー (たとえば、エクストラネットユーザーとイントラネットユーザー) を区別できます。

サービスプロバイダ実装での一般的なシナリオは、サービスプロバイダ企業が内部ユーザーと外部ユーザー (顧客) を Identity Manager で管理するケースです。サービスプロバイダ実装の設定については、『Sun Identity Manager Service Provider 8.1 Deployment 』を参照してください。

ユーザーアカウントを設定する場合は、Identity Manager ユーザータイプを指定します。サービスプロバイダユーザーの詳細については、第 17 章サービスプロバイダの管理を参照してください。