Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

Identity Manager 管理者インタフェース

Identity Manager システムには、ユーザーがタスクを実行する際に使用できる、主要なグラフィカルインタフェースが 2 つ用意されています。それは、エンドユーザーインタフェースと管理者インタフェースです。エンドユーザーインタフェース (または「ユーザーインタフェース」) については、「Identity Manager エンドユーザーインタフェース」で説明します。ここでは、管理者インタフェースについて説明します。

Identity Manager 管理者インタフェースは、製品の主要な管理ビューとして機能します。Identity Manager 管理者はこのインタフェースを使用して、Identity Manager システム内のユーザーの管理、リソースの設定と割り当て、権限とアクセスレベルの定義、およびコンプライアンスの監査を実行します。

インタフェースは、次の要素から構成されます。

「アカウント」など、一部の領域では、フォーム内をより簡単に移動できるように、長いフォームがタブ付きのフォームによって 1 ページ以上に分割されています。この画面を図 2–1 に示します。


注 –

UI を使用して管理タスクを実行する際のクイックリファレンスについては、付録 C ユーザーインタフェースクイックリファレンスを参照してください。


図 2–1 Identity Manager 管理者インタフェース

Identity Manager 管理者インタフェースのタブ付きフォームの使用方法を示す図。