Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

外部リソースデータストアの設定

Identity Manager の外部リソースデータストアは、外部リソースと外部リソースの割り当てに関する情報を保持する単一のデータストアです。このデータストアは、データベースである場合とディレクトリである場合があります。


注 –

外部リソースデータストアを設定するには、「External Resource Administrator」機能が必要です。


外部リソースデータストアには、データを必要に応じた属性値で格納でき、それらの値を 1 つまたは複数のテーブルに格納できます。

たとえば、MySQL データベースを使用している場合、外部リソース情報は次のテーブルに格納されます。

データベーステーブルの作成に使用するサンプルスクリプトは、Identity Manager のパッケージの次の場所に同梱されています。


wshome/sample/ScriptedJdbc/External

Identity Manager では複数のデータベースタイプがサポートされ、タイプごとにサンプルスクリプトが用意されています。これらのスクリプトは、特定の環境に対して必要に応じて変更できます。

外部リソースデータストアでは、LDAPResourceAdapter を使用して LDAP もサポートされます。これにより、データを既存のクラスまたはカスタムクラスで格納できます。LDIF のサンプルスクリプトも、Identity Manager のパッケージの次の場所に同梱されています。


wshome/sample/other/externalResourcePerson.ldif

このスクリプトは、外部リソースディレクトリデータストアの設定の一環として変更できます。