管理者通知の受信者を Identity Manager で決定する方法を指定するには、「通知の受信者を決定する方法」メニューからオプションを選択します。
使用できるオプションは次のとおりです。
「なし」(デフォルト)。通知される管理者はいません。
「属性」。通知の受信者のアカウント ID を、ユーザービューで指定された属性から取得する場合に選択します。詳細は、「属性による管理者通知の受信者の指定」を参照してください。
「規則」。指定された規則を評価することによって通知の受信者のアカウント ID を取得する場合に選択します。詳細は、「規則による管理者通知の受信者の指定」を参照してください。
「クエリー」。特定のリソースへのクエリーを作成することによって通知の受信者のアカウント ID を取得する場合に選択します。詳細は、「クエリーによる管理者通知の受信者の指定」を参照してください。
「管理者リスト」。リストから通知受信者を明示的に選択する場合に選択します。詳細は、「属性による管理者通知の受信者の指定」を参照してください。
この属性により、1 つのアカウント ID を表す文字列、またはアカウント ID のリストが決まります。
「通知の受信者を決定する方法」メニューから「属性」を選択します。次の図に示すように、新しいオプションが表示されます。
次のオプションがあります。
「通知の受信者の属性」。受信者のアカウント ID の決定に使用される属性のリスト (このテンプレートに設定されているタスクに関連付けられたビューに、現在定義されている属性) が返されます。
「電子メールテンプレート」。電子メールテンプレートリストが返されます。
「通知の受信者の属性」メニューから属性を選択します。
メニューの隣にあるテキストフィールドに属性名が表示されます。
「電子メールテンプレート」メニューからテンプレートを選択して、管理者の通知電子メールの形式を指定します。
評価されたとき、規則は単一のアカウント ID を表す文字列、またはアカウント ID を要素とするリストを返す必要があります。
「通知の受信者を決定する方法」メニューから「規則」を選択します。「通知」フォームに次の新しいオプションが表示されます。
「通知の受信者の規則」。規則が評価されると、受信者のアカウント ID を返すための規則のリスト (システムに現在定義されているもの) が返されます。
「電子メールテンプレート」。電子メールテンプレートリストが返されます。
「通知の受信者の規則」メニューから規則を選択します。
「電子メールテンプレート」メニューからテンプレートを選択して、管理者の通知電子メールの形式を指定します。
現時点では、LDAP および Active Directory リソースのクエリーのみがサポートされています。
「通知の受信者を決定する方法」メニューから「クエリー」を選択します。図 9–9 に示すように、「通知」フォームに新しいオプションが表示されます。
「通知の受信者の管理者のクエリー」テーブルは、クエリーを作成するための次のメニューで構成されます。
「問い合わせ先のリソース」。システムに現在定義されているリソースのリストが返されます。
「問い合わせ先のリソース属性」。システムに現在定義されているリソース属性のリストが返されます。
「比較対象の属性」。システムに現在定義されている属性のリストが返されます。
「電子メールテンプレート」。電子メールテンプレートリストが返されます。
これらのメニューからリソース、リソース属性、および比較対象の属性を選択し、クエリーを作成します。
「電子メールテンプレート」メニューからテンプレートを選択して、管理者の通知電子メールの形式を指定します。