「サービスプロバイダ設定」ページのこの領域では、図 17–2 に示すように、トランザクションデータベースの設定を行います。これらのオプションは、JDBC トランザクション持続ストアを使用する場合にのみ必要です。いずれかの値を変更した場合、変更を適用するにはサーバーを再起動する必要があります。
トランザクションのデータベーステーブルは、create_spe_tables DDL スクリプト (使用している Identity Manager インストールの sample ディレクトリにある) に示されているスキーマに従って設定する必要があります。ターゲットの環境に合うように、適切なスクリプトのカスタマイズが必要な場合があります。
次のデータベース情報を入力します。
「ドライバクラス」。JDBC ドライバクラス名を指定します。
「ドライバプリフィックス」。このフィールドは省略可能です。指定した場合、新しいドライバを登録する前に JDBC DriverManager に問い合わせが行われます。
「接続URL テンプレート」。このフィールドは省略可能です。指定した場合、新しいドライバを登録する前に JDBC DriverManager に問い合わせが行われます。
「ホスト」。データベースが実行されているホストの名前を入力します。
「ポート」。データベースサーバーがリスニング中のポート番号を入力します。
「データベース名」。使用するデータベースの名前を入力します。
「ユーザー名」。選択したデータベースのトランザクションテーブルおよび監査テーブルの行を読み取り、更新、および削除する権限を持ったデータベースユーザーの ID を入力します。
「パスワード」。データベースユーザーのパスワードを入力します。
「トランザクションテーブル」。保留中のトランザションを格納するために使用する、選択したデータベース内のテーブルの名前を入力します。
必要に応じて、「トランザクション設定のテスト」をクリックしてエントリを検証します。
「サービスプロバイダ設定」ページの次の領域に進み、追跡するイベントを設定します。