Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

「監査」タブの設定

この節では、タスクテンプレート設定プロセスの一部として利用できる、「監査」タブの設定手順を説明します。設定プロセスの開始手順については、「タスクテンプレートの設定」を参照してください。

設定可能なすべてのタスクテンプレートで、特定のタスクを監査するためのワークフローを設定することができます。特に、「監査」タブを設定することにより、ワークフローイベントの監査の有無や、レポート対象として記録する属性を指定することができます。

図 9–20 ユーザー作成テンプレートの監査

ユーザー作成テンプレートの監査を示す図

Procedure監査を設定する

  1. 「ワークフロー全体の監査」チェックボックスを選択して、ワークフローの監査機能を有効にします。

    ワークフローの監査については、「ワークフローからの監査イベントの作成」を参照してください。ワークフローの監査を行うとパフォーマンスは低下します。

  2. 「属性の監査」セクションの「属性の追加」ボタンをクリックして、レポート対象として監査する属性を選択します。

  3. 「属性の監査」テーブルに「属性の選択」メニューが表示されたら、リストから属性を選択します。

    選択した属性名が隣のテキストフィールドに表示されます。

    図 9–21 属性の追加

    「属性の監査」セクションを示す図

Procedure属性を削除する

  1. 削除する属性に隣接するチェックボックスを有効にします。

    図 9–22 user.global.email 属性の削除

    「属性の監査」テーブルから属性を削除する方法を示す図

  2. 「選択している属性の削除」ボタンをクリックします。