サンセット (プロビジョニング解除) を設定するためのオプションおよび手順は基本的に、「サンライズの設定」で説明した、サンライズ (プロビジョニング) の設定に使用するものと同じです。
唯一の違いは、「サンセット」セクションには「サンセットタスク」メニューがある点です。このメニューを使用して、指定された日時にユーザーをプロビジョニング解除するためのタスクを指定する必要があります。
「サンセットを決定する方法」メニューを使用して、プロビジョニング解除がいつ行われるかを決定するための方法を指定します。
「サンセットを決定する方法」メニューでは、プロビジョニング解除をただちに行える「なし」オプションがデフォルトによって選択されます。
「指定された経過時間」。指定した時間後にプロビジョニングを解除します。手順については、「指定した時間後にプロビジョニングを実行する」を参照してください。
「指定された日」。指定したカレンダー日付にプロビジョニングを解除します。手順については、「指定したカレンダー日付にプロビジョニングを実行する」を参照してください。
「属性」。ユーザーのアカウントデータ内の属性値に基づいて、指定した日時にプロビジョニングを解除します。属性には日付/時刻文字列が含まれている必要があります。日付/時刻文字列を含むように属性を指定するとき、データが従うべき日付形式を指定できます。手順については、「属性の指定によってプロビジョニング日時を決定する」を参照してください。
「規則」。評価されたときに日付/時刻文字列を生成する規則に基づいて、プロビジョニング解除を遅延します。属性を指定するとき、データが従うべき日付形式を指定できます。
手順については、「規則の評価によってプロビジョニング日時を決定する」を参照してください。
「サンセットタスク」メニューを使用して、指定された日時にユーザーをプロビジョニング解除するためのタスクを指定します。