Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

トランザクションデータベース

「サービスプロバイダ設定」ページのこの領域では、図 17–2 に示すように、トランザクションデータベースの設定を行います。これらのオプションは、JDBC トランザクション持続ストアを使用する場合にのみ必要です。いずれかの値を変更した場合、変更を適用するにはサーバーを再起動する必要があります。

トランザクションのデータベーステーブルは、create_spe_tables DDL スクリプト (使用している Identity Manager インストールの sample ディレクトリにある) に示されているスキーマに従って設定する必要があります。ターゲットの環境に合うように、適切なスクリプトのカスタマイズが必要な場合があります。

図 17–2 サービスプロバイダ設定 (トランザクションデータベース)

「サービスプロバイダ設定」ページの「トランザクションデータベース」領域を示す図

Procedureトランザクションデータベースを設定する

  1. 次のデータベース情報を入力します。

    • 「ドライバクラス」。JDBC ドライバクラス名を指定します。

    • 「ドライバプリフィックス」。このフィールドは省略可能です。指定した場合、新しいドライバを登録する前に JDBC DriverManager に問い合わせが行われます。

    • 「接続URL テンプレート」。このフィールドは省略可能です。指定した場合、新しいドライバを登録する前に JDBC DriverManager に問い合わせが行われます。

    • 「ホスト」。データベースが実行されているホストの名前を入力します。

    • 「ポート」。データベースサーバーがリスニング中のポート番号を入力します。

    • 「データベース名」。使用するデータベースの名前を入力します。

    • 「ユーザー名」。選択したデータベースのトランザクションテーブルおよび監査テーブルの行を読み取り、更新、および削除する権限を持ったデータベースユーザーの ID を入力します。

    • 「パスワード」。データベースユーザーのパスワードを入力します。

    • 「トランザクションテーブル」。保留中のトランザションを格納するために使用する、選択したデータベース内のテーブルの名前を入力します。

  2. 必要に応じて、「トランザクション設定のテスト」をクリックしてエントリを検証します。

    「サービスプロバイダ設定」ページの次の領域に進み、追跡するイベントを設定します。