作成または更新したその他のカスタムリポジトリオブジェクトの名前をすべて記録します。場合によっては、次のオブジェクトを現在のインストールからエクスポートし、アップグレード後に新しいバージョンの Identity Manager に再インポートする必要があります。
管理グループ |
リソースフォーム |
管理ロール |
ロール |
設定 |
規則 |
ポリシー |
タスク定義 |
プロビジョニングタスク |
タスクテンプレート |
Remedy 設定 |
ユーザーフォーム |
リソースアクション |
|
Identity Manager の SPML 2.0 実装は、Version 8.0 で変更されました。それより前のリリースでは、SMPL メッセージで使用される SPML の objectclass 属性が、Identity Manager の User オブジェクトの objectclass 属性に直接マップされていました。現在、objectclass 属性は spml2ObjectClass 属性に内部的にマップされ、ほかの目的で内部的に使用されるようになりました。
アップグレードプロセスの間、objectclass 属性の値は、既存のユーザーに合わせて自動的に名前変更されます。objectclass 属性を参照するフォームが SPML 2.0 設定に含まれている場合、それらの参照を手動で spml2ObjectClass への参照に変更する必要があります。
Identity Manager はアップグレードの間に、サンプルの spml2.xml 設定ファイルを置き換えません。アップグレード前の環境で spml2.xml 設定ファイルを使用していた場合、このファイルには objectclass への参照を伴うフォームが含まれており、それを spml2ObjectClass への参照に変更する必要があることに注意してください。(属性が内部的に使用される) フォーム内の objectclass 属性を変更し、(属性が外部に公開される) ターゲットスキーマ内の objectclass 属性は変更しないでください。
Identity Manager の SnapShot 機能を使用すると、次のオブジェクトタイプをシステムからコピーして比較できます。
AdminGroup |
ResourceAction |
AdminRole |
Resourceform |
Configuration |
Role |
EmailTemplate |
Rule |
Policy |
TaskDefinition |
ProvisionTask |
TaskTemplate |
RemedyConfig |
UserForm |
手順については、「ステップ 5: スナップショット作成」を参照してください。