既存の開発環境を元に戻すか、新規の開発環境の作成と設定を行って、本稼働環境に対応する Identity Manager アプリケーションのベースラインにする必要があります。また、開発環境のプラットフォームを、使用している本稼働環境のプラットフォームに一致させる必要もあります。詳細については、「ステップ 1: プラットフォームのドキュメント化」を参照してください。
構成、カスタム構成オブジェクト、カスタムコード、評価計画、および自動評価の管理には、ソース管理ツールを使用します。詳細は、「ソース管理と CBE」を参照してください。
本稼働環境で管理者が Identity Manager の構成やカスタマイズ内容を直接変更することがサイトのプロセスにより可能な場合 (ソース管理のベースラインのバージョンを更新しないなど)、現在の本稼働構成とカスタマイズ内容をソース管理ベースラインと比較する必要があります。本稼働環境の変更内容を特定し、個々の変更内容を開発環境に適用して、必要に応じて再評価します。これらの変更内容を、使用している Identity Manager アプリケーションに合わせてソース管理ベースラインにマージします。本稼働環境の変更内容が大きく、開発環境でフルに評価できない場合は、更新した Identity Manager のベースラインを評価環境にプロモートし、そのベースラインを再評価してから Identity Manager のアップグレードに進むことを検討してください。