Identity Manager のメジャーリリースの多く、および一部のマイナーリリースでは、データベーステーブルが変更されています。このため、環境に合わせて SQL のサンプルスクリプトの変更が必要な場合があります。
また、次の変更を行った場合は、データベーステーブルも更新する必要があります。
データベースインスタンスの名前の変更
データベーステーブルを所有するデータベースアカウントの名前の変更
データベースへの接続に使用するデータベースアカウントから、データベーステーブルの所有者の分離
異なるテーブルやインデックスのセットについて特定のテーブル空間や増加特性を構成するなど、より高度な DBA の変更
Identity Manager の各バージョンについて、SQL のサンプルスクリプトに対する変更内容を記録しておき、ソース管理を使用してそれらの変更内容を管理する必要があります。将来、Identity Manager の後続バージョンに対して、同様の変更が必要になります。