Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

手順 6: PeopleTools を設定する

設定プロセスを完了するには、PeopleTools ブラウザベース GUI を使用して、アクセス権リストにコンポーネントインタフェースを割り当て、ロールを作成してそのロールにアクセス権リストを割り当て、ユーザープロファイルにそのロールを割り当ててください。これらのエンティティーについては、PeopleTools のマニュアルを参照してください。

コンポーネントインタフェース

コンポーネントインタフェースの使用を承認する必要があります。

Procedureコンポーネントインタフェースを承認する

  1. PeopleTools ブラウザベース GUI にログインし、「Home」、「People Tools」、「Maintain Security」、「Use」、「Permission Lists」の順に移動します。Peoplesoft 9 の場合、このパスは「Home」、「People Tools」、「Security」、「Permissions & Roles」、「Permission List」の順になります。

  2. 「Add a New Value」リンクを選択し、値 (たとえば、LH_ALL) を入力します。

  3. ページ上部のタブセクションの右矢印を「Component Interface」タブが表示されるまでクリックします。次に、「Component Interface」タブをクリックします。

  4. テキストボックスに既存のコンポーネントインタフェース (たとえば、LH_AUDIT_EFFDT_COMP_INTF) を入力します。

  5. 「Edit」リンクをクリックして、「Component Interface Permissions」ページに移動します。

  6. 「Full Access」ボタンをクリックして、すべてのメソッドに対するフルアクセスを有効にするか、ドロップダウンメニューを使用して個々のメソッドに対するアクセスを割り当てます。「OK」をクリックして「Permission Lists」ページに戻ります。

  7. 「+ (プラス)」ボタンをクリックします。さらにテキストボックスが表示されます。

  8. テキストボックスに、ほかの既存のコンポーネントインタフェース (たとえば、LH_EMPLOYEE_COMP_INTF) を入力します。

  9. 手順 5 および 6 を繰り返します。

  10. 変更を保存します。

Procedureコンポーネントインタフェースに PeopleSoft ロールを割り当てる

  1. 「Home」「People Tools」、「Maintain Security」、「Use」、「Roles」の順に移動します。Peoplesoft 9 の場合、このパスは「Home」、「People Tools」、「Security」、「Permissions & Roles」、「Roles」の順になります。

  2. 「Add a New Value」リンクを選択し、値 (たとえば、LH_ROLE) を入力します。

  3. 「Permission Lists」タブをクリックします。

  4. 既存のアクセス権リスト (たとえば、LH_ALL) を入力します。

  5. 変更を保存します。

Procedureロールをユーザープロフィルに割り当てる

  1. 「Home」、「People Tools」、「Maintain Security」、「Use」、「User Profiles」の順に移動します。Peoplesoft 9 の場合、このパスは「Home」、「People Tools」、「Security」、「User Profiles」、「User Profiles」の順になります。

  2. 既存のユーザー ID を入力します。このユーザーは、Identity Manager の「リソースパラメータ」ページでユーザーとして指定できます。


    注 –

    新しいユーザーを作成することもできます。ユーザーアカウントの要件の詳細については、PeopleSoft のマニュアルを参照してください。


  3. 「Roles」タブを選択します。

  4. 「+ (プラス)」ボタンをクリックします。さらにテキストボックスが表示されます。

  5. ロールの名前 (たとえば、LH_ROLE) を入力します。

  6. 変更を保存します。