Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

プロビジョニングに関する注意事項

次の表に、このアダプタのプロビジョニング機能の概要を示します。

機能  

サポート状況  

アカウントの有効化/無効化 

なし 

アカウントの名前の変更  

あり 

アカウントの作成 

あり 

アカウントの更新 

あり 

アカウントの削除 

あり 

パススルー認証 

あり 

前アクションと後アクション 

なし 

データ読み込みメソッド 

  • リソースから直接インポート

  • 調整

アカウント属性

デフォルトのスキーママップは、Employee ビジネスオブジェクトと Employee ビジネスコンポーネントが設定されていることを前提としています。Siebel 環境を管理するために属性の追加、削除、または変更が必要になることがあります。特に、デフォルト以外のビジネスオブジェクトやビジネスコンポーネントを使用するようにアダプタを設定した場合は、その可能性が高くなります。

アイデンティティーシステムユーザー属性  

リソースユーザー属性 

説明  

accountId

Login Name

ユーザーのログイン名 

firstname

First Name

ユーザーの名 

lastname

Last Name

ユーザーの姓 

Responsibility

Responsibility@@Name

従業員に割り当てる責任のリストを含む複数値属性。この属性は、ユーザーフォームで複数選択ボックスを使用して管理してください。 

「Responsibility」フィールドは、サンプルの Siebel CRM ユーザーフォームで複数選択ボックスとして設定されています。

Position

Position@@Name

従業員に割り当てる役職名のリストを含む複数値属性。 

割り当てる役職名はすべて Siebel に存在している必要があります。 

第一役職名を割り当てるには、スキーママップに Primary Position 属性を追加して、第一にする役職名を設定します。