Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

ProcedureSiebel 環境にプロビジョニングする属性を識別する

  1. Siebel Tools の Object Explorer を開きます。

  2. 「Business Component」アイコンをクリックします。

  3. スクロールダウンするか、またはクエリーを作成して、目的のビジネスコンポーネントを選択します。

  4. Object Explorer 内で「Fields」を選択します。

    そのビジネスコンポーネントで使用可能なフィールドのリストが表示されます。

    Object Explorer に表示されるフィールドの「Name」列の値は、通常、設定した Siebel CRM リソースのスキーママップ内の右側 (リソースユーザー属性) で使用されます。

    一般に、これらのフィールドはどれでもある程度まで管理できます。ただし、複数値フィールドや選択リストフィールドを管理する場合は、次に示すように、異なる形式でスキーママップの右側に指定してください。

    • 複数値フィールドの場合: 右側には field@@ keyAttr の形式を使用する必要があります。各表記の意味は次のとおりです。

      • field は、複数値フィールドの名前を表します。

      • keyAttr は、複数値リストの各項目を一意に識別するために使用する、関連付けられた複数値ビジネスコンポーネント内のフィールドの名前を表します。

        例: Position@@Name

      選択リストフィールドの場合: 右側には field!! keyAttr の形式を使用する必要があります。各表記の意味は次のとおりです。

      • field は、選択リストフィールドの名前を表します。

      • keyAttr は、選択リストの項目を一意に識別するために使用する、関連付けられた選択リストビジネスコンポーネント内のフィールドの名前を表します。

        例: Employee Organization!!名前